党首公選制導入などを訴えた現役共産党員の松竹伸幸氏が、自身のブログで党から除名処分を下される見通しだということを発表しました。同党の関係者も「除名」処分とする調整に入ったことを明らかにしています。
共産が党首公選制主張の党員を除名へ 規約違反の「分派」と判断CP6JVPD6GQ
共産党は5日、党員の直接投票で党首を選ぶ「党首公選制」導入を求めている現役党員でジャーナリスト・編集者、松竹伸幸氏(68)を党規約上最も重い「除名」処分とする調整に入りました。
— 毎日新聞 (@mainichi) February 5, 2023
日本共産党は「分派を生みかねない」として党員による直接投票で党首を選ぶことを認めていないそうです。
松竹氏のブログによると、所属する京都南地区委員会から一連の言動に関して「規約に反しているので調査する」との指摘があり、5日の地区常任委員会で「除名」処分が決まったとのことです。
日本共産党による除名処分についての見解 松竹伸幸氏のブログ

権力維持にはまったくぶれない志位委員長 日本共産党HPより
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