記念日デートや会食などに利用できる高級店を探している人に、東京・都内の5つのイタリア料理店を紹介する。
丸の内、銀座、青山など、都心からアクセスしやすい店舗をセレクト。厳選された食材とため息が出るような素晴らしいコースが楽しめる名店ばかりなので、チェックしてほしい。

大手町「PIGNETO」 3月 ホワイトアスパラガス グラナパダーノチーズ
1つ星の名店の味を東京で。丸の内「byebyeblues TOKYO」
昨年11月、東京・丸の内にオープンしたイタリアンレストラン「byebyeblues TOKYO(バイバイブルース トウキョウ)」。イタリア・シチリア島にあり、ミシュランガイドで10年間1つ星を獲り続けた名店「bye bye blues」の、日本初出店となる店舗だ。
同店は、「イタリアと時差のないリストランテ」をテーマに、地中海をイメージし、海の食材をふんだんに使った軽やかかつ、食後の満足感が高い料理を提供する。料理監修は、イタリア「bye bye blues」の本店でシェフを務めるパトリツィア・ディ・ベネデット氏だ。

パトリツィア・ディ・ベネデット氏
本店で人気の「カジキ鮪のインボルティーノ 茄子のカポナータ添え」や「イカ墨を練り込んだカバテッリ 赤海老と槍烏賊のソースと雲丹の泡」のほか、親日家であるパトリツィア氏自ら日本の産地を回って食材を調達。それらを使用したコース料理が味わえる。

カジキ鮪のインボルティーノ 茄子のカポナータ添え

イカ墨を練り込んだカバテッリ 赤海老と槍烏賊のソースと雲丹の泡
コースメニューはディナー12皿のコース22,000円(税込・サービス料10%別)、ランチ9皿のコース13,200円(税込・サービス料10%別)、6皿のコース 6,600円(税込・サービス料10%別)となる。
10年間1つ星を獲り続けた本場イタリアの味を、東京の中心・丸の内で体感してみては。
byebyeblues TOKYO
所在地:東京都千代田区丸の内2-7-3 東京ビルディング1階104
美しい料理に舌鼓。銀座「アルマーニ / リストランテ」
東京・銀座エリアの「アルマーニ / 銀座タワー」10階と11階にある「アルマーニ / リストランテ」。
「アルマーニ / リストランテ」は、世界的デザイナーのジョルジオ・アルマーニ氏が、各国でプロデュースしているイタリアンレストランの東京店舗である。同店では、伝統的なイタリア料理の手法と、日本ならではの食材を融合させた料理を提供する。
エグゼクティブシェフは、イタリア・ナポリ出身のカルミネ・アマランテ氏。過去にミシュラン1つ星を獲得したレストラン「HEINZ BECK TOKYO(ハインツ・ベック トウキョウ)」の店主を務めていた人物でもある。
現在提供中の冬メニューは、5皿のランチコース「CLASSICO」(7,500円、税込・サービス料10%別)、7皿のランチ・ディナー共通コース「TRADIZIONE」(15,000円、税込・サービス料10%別)など。
「TRADIZIONE」の前菜として登場する「車海老 昆布 カリフラワー キャビア」は、昆布で巻いた車エビを蒸し焼きにし、オリーブオイルを塗布するという、和とイタリアの融合が楽しめる1皿だ。

車海老 昆布 カリフラワー キャビア
ジョルジオ・アルマーニ氏の哲学を感じる洗練された店内で、芸術的な美しい料理を堪能したい人はチェックしてほしい。
アルマーニ / リストランテ
所在地:東京都中央区銀座5-5-4 アルマーニ/銀座タワー 10階&11階
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