最後に
昔はいちご狩りというと練乳をかけて食べるのが定番でしたよね。今は練乳がなくても甘いいちごがたくさんあります。いちご農家さんの努力による品種改良のおかげでどんどん美味しくなるいちご。
私は以前、イタリアに住んだことがあるのですが、市場で見たいちごが真っ赤でとっても美味しそうだったので、買って食べたらこれが酸っぱいのなんのって。日本のいちごの上品な甘さの優秀さを痛感しました。
本来は夏の果物であるいちご。ハウス栽培により冬でも美味しいいちごが食べられるようになりましたが、冬は朝晩冷え込みます。寒さからいちごを守り、伸び伸び育つように、ウオーターカーテン(ハウスの中にもう一枚ビニールを貼り、そこにお湯を流してハウス内の温度を保つ。)を開発し、いちごを寒さから守ってくれているそうです。
今回の訪問で、いちごと日本酒(大吟醸酒)との相性がばっちりだということも知りました。
いちごは分類上は野菜で多くのビタミンCが含まれ。体にもいい食べ物です。
スーパーで売っているいちごも美味しいけれど、できれば農園で、一番美味しい状態に熟れたいちごを摘み、そのまま口に入れるのが美味しいです。
ぜひ吉村農園でたくさんの採れたてのいちごを味わってください!
文・写真・シンジーノ/提供元・たびこふれ
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