目次
スマートフォンでGIF(ジフ)アニメーションを作る方法
GIF(ジフ)アニメーション作成に役立つツール8選
・PC版
・gifs
・LICEcap
・GIMP
・GIPHY Capture
・VideoProc
・スマートフォン版
・FlipaClip
・GIFトースター
・ImgPlay
スマートフォンでGIF(ジフ)アニメーションを作る方法
これまで、パソコンを使ってGIF(ジフ)アニメーションを作成する方法を解説してきました。ここでは、スマートフォンの中でもiPhoneを使ったGIFアニメーションの作成方法を説明します。Androidをお使いの方は、以下に説明するツールを使ってアニメーションを作成することができます。
iOS13から、GIFアニメーションを作成するための「ショートカット」が標準搭載されました。ショートカットを使って以下の手順にて、GIFアニメーションの作成が可能になっています。
● ショートカットアプリから「ギャラリー」を選択
● 「GIFのためのショートカット」の「写真をGIFに変換」をクリック
● ショートカットを追加する
● GIFの保存先を指定する(作成する)
● 「App>写真>写真アルバムに保存」の順番に選択
● 画面上部の「完了」をタップして完了
なお、ショートカットアプリが標準インストールされていない場合はApp Storeからインストールしておきましょう。
GIF(ジフ)アニメーション作成に役立つツール8選
ここまで、GIF(ジフ)アニメーションの作成方法を解説してきました。ここからは、GIFアニメーションの作成に役立つツールを、PCとスマートフォン版に分けて紹介します。
PC版
PC版では、下記5つのツールがGIFアニメーション作成に役立ちます。
● gifs
● LICEcap
● GIMP
● GIPHY Capture
● VideoProc
それぞれ順番に見ていきましょう。
gifs
gifsは、Windows、Macのどちらにも対応しているアニメーション画像の作成ツールです。指定範囲を切り抜いたり、画像の編集を容易に行えたりすることがメリットになります。また、インストールやダウンロード、アカウント登録などの煩わしい作業が一切必要ないので、気軽に利用できるのも嬉しいポイントです。
LICEcap
LICEcapは、Windows、Macのどちらでも使えます。デスクトップ上にある動画から、GIFアニメーション画像を作成することが可能です。動画のような大幅な動きは不要なものの、静止画では物足りないという人向けに、中間程度のGIFアニメーションを作成できます。
GIMP
GIMPは、GIFアニメーション作成に加えて、CG作成までできる有用なツールです。オープンソースでありながらも、有料のツールに負けず劣らずの多彩な機能が搭載されています。なお、拡大や縮小だけはGIMP上であまりできないため、別のツールで拡大や縮小をしてから、GIMPを利用することを推奨します。
GIPHY Capture
GIPHY Captureは、Mac限定で使えるツールです。画面キャプチャを、簡単にGIFアニメーションに変換できます。Macユーザーであれば、最も使いやすいと感じるほどインターフェースが優れていることが特徴です。
VideoProc
VideoProcは、WindowsとMacの両方で使えるツールです。GIFアニメーション作成や動画作成もでき、無料で使えるため、手頃に多様なことを実現できるツールを探している人に向いています。なお、有料版では、無料版よりも画質が良くなったり、さらに多くの機能を使えます。
スマートフォン版
スマートフォン版では、下記3つのツールがGIFアニメーション作成に役立ちます。
● FlipaClip
● GIFトースター
● ImgPlay
それぞれ順番に見ていきましょう。
FlipaClip
FlipaClipは、スマートフォンで絵を描くことができるツールです。イラストを重ねたり、重ねたイラストをGIFアニメーションにできします。インターフェースも優れているので、操作性の高いツールを探している人におすすめです。
GIFトースター
GIFトースターは、再生速度の調整やイラストを重ねる機能など、GIFアニメーション作成に必要な基本的な機能が揃ったツールです。画像の作成に加えて、動画を作成することもできます。動画を編集することもできるので、多様な用途で使いたい人におすすめです。
ImgPlay
ImgPlayは、テキストを入力したり、Instagram用に画像を加工したりできるツールです。スマートフォンに入っている写真や動画を簡単にGIFアニメーション化できるため、手軽に使えるツールを探している人におすすめです。