薪ストーブ被害者に取材したい ZOOMやLINELでの取材 電力事情から薪ストーブが注目されているが、迷惑を受けている被害者が存在するので、使用には配慮が必要だとの趣旨の記事を出したい

「あの記事」が念頭にあったdystopi氏は朝日新聞記者の真意、意図を試すべく一計を講じ、敢えて翌日27日に条件付きで取材応諾の返信を送った。

まず筆者や薪ストーブに関するアゴラ掲載記事に目を通すこと、多くの被害者は行政やメディアに不信感を持っていることを前提に、dystopi氏の応諾条件は以下。(スクショが原文)

※ DMスクショはdystopi氏の公開許可済み

これは被害者が考えている要望を集約したものである。

【国レベルでの以下各施策を要求する内容を盛り込むこと】

住宅地で原則設置使用禁止・設置禁止区域の設定 住宅地での大気汚染調査実施 設置及び販売の許可制 排気浄化装置の装着義務化 排ガス規制の創設(欧米より厳しいもの) 廃掃法と悪臭防止法の適用 無害宣伝販売の罰則付き禁止

以上の7項目について、全ての既設薪ストーブにも遡及して適用すること。

【記者、記事に対しての要望】

「配慮が必要」という低レベルの記事なら取材応諾しない 国策に疑問と異論を突き付けるところまで踏み込んだ内容にするなら応諾する 昨年の「あの記事」との整合性について前もって伺っておきたい

なお、「配慮を求める」程度という記事なら取材拒否を提示した理由は以下である。

薪ストーブには(消防法による設置基準以外に)法規制が皆無の、言わば無法地帯であり、今まで使用者の配慮・良心に完全依存しているが為に、法規制が無いのをよいことに近隣家屋に対し煤煙を吹きかけても、「配慮はしています」と自己申告で済まされてきている。

現在において更に「配慮を求める」との記事や報道は全く有効性を持たず意味が無い。

えっ!? 2分で速攻辞退!

これに対して上記画像最後のタイムスタンプの通り、朝日新聞の記者はdystopi氏の返信送信後、僅か2分後に辞退を連絡してきた。

他の被害者が取材応諾したので貴殿は容赦してほしい旨。理由になっていない(僅か80文字足らずの記者からの返信DM公開は控える)。

熟考する時間とは言えない僅か2分、自らの取材意図に反する応諾条件に瞬間的に沸騰して断りを返す若い記者。

記者は自ら取材依頼をしながら条件提示を見て辞退したのは明らか。さらに、ZOOMやLINEで簡単に取材を済ませようとする姿勢が、被害者を軽視することに見えて仕方がない。問題を深刻に捉えていない証拠といえる。

あまりに軽薄な行動に疑念。本当に新聞記者なのだろうか?それ以前に、記者の年齢は分からぬが、基本的な礼を失している。