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凶暴な海のギャング1:ウツボ
凶暴な海のギャング2:シャチ

凶暴な海のギャング1:ウツボ

ウツボの特徴

「海のギャング」と呼ばれる生き物7選!呼び名の由来は?代表格ウツボの釣り方も!
(画像=Photo by bocagrandelasvegas、『暮らし〜の』より引用)

ウツボは全長が最大で4メートルになる生き物です。名前の由来は矢を収納しておく道具「靭」に似ているところからだと考えられています。基本的には岩礁地帯の穴を棲み家とし日中はあまり動きません。

日が暮れて夜になってからがウツボの活動時間です。タコや魚類を捕食し、岩礁帯食物連鎖の頂点に君臨しています。

海のギャング呼び名の由来

ダイバーや釣り人の間では鋭い歯と噛みつかれたときに深傷を受ける危険性が高いため海のギャングの代表と呼ばれていいます。凶暴な魚と考えられがちですが、基本的には臆病な性格でこちらが刺激しなければ噛み付いてくることはあまりありません。

ハタと共生関係にあり、協力して餌を獲ることも確認されてます。

1番身近な海のギャング

ウツボは温暖な気候の海であれば浅い場所の岩穴を寝ぐらにしています。岩礁地帯であるゴロタ場だけでなくテトラポッドの隙間にも生息しており、初心者の間では釣り上げる前に仕掛けを切ってしまうこともあります。

そのため臆病な性格でありながら身近な海のギャングとしてその呼び名が1番にあがることが多い魚です。

凶暴な海のギャング2:シャチ

シャチの特徴

「海のギャング」と呼ばれる生き物7選!呼び名の由来は?代表格ウツボの釣り方も!
(画像=Photo byskeeze、『暮らし〜の』より引用)

シャチは全長5メートルから7メートル弱の大きな生き物です。シャチは英語で「killer whale」と呼ばれており、直訳すると殺し屋クジラとなります。興味が強く、ミンククジラやアザラシなどあらゆる海生哺乳類を捕食しています。

海の中の食物連鎖の頂点に立ち、人間以外の天敵がいない海洋生物最強の動物だと言われています。

海のギャング呼び名の由来

シャチは高い知能を持っており、無駄な行動や狩りをしないと考えられています。シャチが人間に危害を与える際は戯れた弾みに怪我をさせてしまうことがほとんどです。

人間を襲うよりも漁業被害の側面が大きく、大型のマグロや捕鯨船の仕掛けに掛かった獲物を横取りしてしまうと言った被害から海のギャングと恐れられています。

シャチはハイスペックな生き物

シャチは骨格やスピードが海洋生物の中でも桁違いの強さを誇ります。頭のよさも抜群でチームプレイで追い込み漁をしいたり魚を囮にして海鳥を補殺したりと狡猾な手段であらゆる動物を捕獲します。

もう一方のギャング、サメでさえも近くにシャチの存在を感知すると逃げ出すと言われています。