ニューヨークとパリを拠点に活躍する若き空間演出家ピエール=イヴ・ゲネックが作り上げた幻想的な空間は、五感をテーマに5つのギャラリーからなる。
”嗅覚の部屋”は、「カルティエ」調香師による職人アトリエをイメージした香りのサンプル展示&「シャネル」傘下ステュディオMTX制作のシャープで構築的なオブジェが蝋燭のゆらめきを受けて引き立つ。

嗅覚の部屋©︎GERONIMO
”触覚の部屋”には、アトリエ・ジョルジュ製の吹きガラス柑橘絞り器やフランス親衛隊で使われている革製馬具を展示。実際に触れ、そのなめらかさやしなやかさを感じられる。

触覚の部屋©︎GERONIMO