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館内の様子とゆったりくつろげるお部屋
ホテルのジャグジーは絶好の夕陽見学スポット

館内の様子とゆったりくつろげるお部屋

【ボリビア】世界初の塩のホテル、パラシオ・デ・サル
(画像=『たびこふれ』より引用)

私がホテルにチェックインしたのは夕方4時すぎ。ツアーを早めに切り上げてもらったおかげでホテルにはまだほかの宿泊客が到着しておらず、ほぼ貸し切り状態でした。ロビー中央の暖炉にはまだ火がともされていませんでしたが、日没後は赤々とした炎が宿泊客を温かく迎えてくれます。

【ボリビア】世界初の塩のホテル、パラシオ・デ・サル
(画像=『たびこふれ』より引用)

夕暮れ直前のまぶしい光に包まれるバーラウンジ。ビリヤード台やちょっとしたゲームが置かれているので、ウェルカムドリンク片手に遊んでみるのはいかがでしょう?

【ボリビア】世界初の塩のホテル、パラシオ・デ・サル
(画像=『たびこふれ』より引用)

コルチャニ村やウユニの町ではお目にかかれない洗練されたデザインのアクセサリーや、おしゃれなアルパカ毛のニット、小物が並ぶスーベニールショップもあります。

【ボリビア】世界初の塩のホテル、パラシオ・デ・サル
(画像=『たびこふれ』より引用)

館内の至るところに共有スペースがあり、ゆったり過ごすことができます。

【ボリビア】世界初の塩のホテル、パラシオ・デ・サル
(画像=『たびこふれ』より引用)

真っ白な塩の塊を削って作られた巨大なアンデスクルス(アンデスの十字架)。館内はとてもシンプルですが、要所要所に塩でできたオブジェを配し、ウユニらしさが演出されています。

【ボリビア】世界初の塩のホテル、パラシオ・デ・サル
(画像=『たびこふれ』より引用)

こちらは「Hanan Pacha(ハナン・パチャ)」と呼ばれるスイートルーム、ハナン・パチャとはインカの死生観でいう三界のうち「天国または天界」のことです。部屋の広さは46平方メートル。

ウユニ塩湖を臨む広々とした窓と、塩のブロックでできたドーム型の天井が印象的なベッドルームと、ソファーやビジネスデスクを配したリビングがあります。真っ白で清潔感のある塩の壁と、ぬくもりを感じさせる木製の床や天井のバランスもいいですね。こんな素敵なお部屋に泊まったら、もう外には出たくなくなってしまいます。

ホテルのジャグジーは絶好の夕陽見学スポット

【ボリビア】世界初の塩のホテル、パラシオ・デ・サル
(画像=『たびこふれ』より引用)

ホテル・パラシオ・デ・サルに宿泊したらぜひ利用したいのが、ホテル自慢のスパエリア。予約制で利用時間は一組当たり1時間が基本ですが、空いていれば延長もできます。温水プールの右奥にはジャグジーがあり、ツアーで疲れた体を癒すにはもってこい。木製チェアも寝心地がよく、まったりとした時間が過ごせます。

スパではウユニ塩湖の塩や火山泥、ハーブやフルーツを使ったマッサージが人気。こちらも予約制なので、フロントで確認してみましょう。

【ボリビア】世界初の塩のホテル、パラシオ・デ・サル
(画像=『たびこふれ』より引用)

黄昏色に染まるウユニの空。こんな贅沢な時間を過ごせるのは、ホテル・パラシオ・デ・サルだけです。