信仰対象とされるアルビノの動物

存在の数が少なく珍しいこともあってか、アルビノの生き物は時に信仰の対象とされます。
白蛇信仰
日本では、白蛇が縁起のいい生物とされてきました。
日本各地に白蛇信仰をしている神社があり、山口県岩国市の白蛇神社、東京都品川区の蛇窪神社、熊本県南阿蘇村の阿蘇白水龍神權現などが有名です。
厄除けや開運などで訪れる参拝者も多くいます。
信仰される理由

日本では縄文時代から蛇を信仰していたといわれています。
蛇は毒を持つ特性と脱皮をすること姿とから「死と再生」のシンボルとされていました。
また、ネズミなど害獣を食べる事から「豊穣を司る神」としても信仰されていたといいます。
そんな蛇の中でも特にアルビノの蛇、白蛇はその希少性から縁起のいい生き物とされ信仰されていました。
また、水と豊穣、そして芸能や学問を司ることから民間の信仰を集めていた、七福神で唯一の女性神「弁財天」の使いとされていたことも白蛇の信仰に一役買っていたのかもしれません。
世界的にも神話や伝説の中で、蛇はさまざまな役割で登場しています。
日本の『古事記』では八つの頭と尾を持つヤマタノオロチとして、ギリシャ神話では髪を蛇にされてしまった女性メデューサとして描かれています。
蛇の姿に怖じ恐れながらも、その生命力と神秘性に憧れを抱き崇敬する対象となっているのでしょう。
まとめ

白いウサギの目が赤いのは、メラニン色素の欠乏が原因です。
目が赤い事自体がアルビノの特徴なので、メラニン色素の欠乏をしていない他の品種は別段目が赤くなっていません。
日本に古くから生息するノウサギの目の色は黒です。
体や毛並みが白い生物にはアルビノが原因のものだけではありません。
ホワイトタイガーのように白変種と呼ばれるものや、ゾウのように年令を重ねることで色素が劣化して体が白っぽくなる生き物もいます。
提供元・FUNDO
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