目次
5. キャンドルメーカー・ロウ (Candlemaker Row)
6. グレイフライアーズ教会の墓地  (Greyfriars Kirkyard)

5. キャンドルメーカー・ロウ (Candlemaker Row)

「ハリーポッター」の聖地、エジンバラのハリポタゆかりの場所15ヶ所をご紹介
(画像=<デビエーション小道とかかれたダイアゴン横丁のインスピレーションとなったもう1つの道>、『たびこふれ』より引用)

ダイアゴン横丁のインスピレーションと言われる道が、もう1つヴィクトリア・ストリートの近くにあります。 キャンドルメーカー・ロウと呼ばれる道で、ここにもカラフルな店がならんでいます。

6. グレイフライアーズ教会の墓地 (Greyfriars Kirkyard)

「ハリーポッター」の聖地、エジンバラのハリポタゆかりの場所15ヶ所をご紹介
(画像=<トム・リドルの墓>、『たびこふれ』より引用)

ハリーポッターに出てくる様々な人物の名前が見つかることで有名な場所は、グレイフライアーズ教会の墓地です。

この墓地は、エレファント ・ハウスやヴィクトリア・ストリート、キャンドルメーカー・ロウのすぐそばにあり、J.K.ローリングさんも墓石の名前からキャラクターのインスピレーションを得たことを話しています。

J.K.ローリングさんが、この周辺を散策し、インスピレーションを得て執筆していたという光景が浮かんできます。

グレイフライアーズ教会の墓地は16世紀後半から使われていて、多くの著名なエジンバラの住民が埋葬されています。

その中で、ハリーポッターにちなんだ有名な名前のお墓は、トム・リドル (Thomas Riddle)の墓です。大魔法使いヴォルデモート卿の生まれた時の名前で、Googleマップで探せば出てくるほど有名になっています。

その他のお墓は、

  • ウィリアム・マッゴナガル (William McGonagall ):  ミネルバ・マクゴナガル教授 (McGonnagall)
  • エリザベス・ムーディー (Elizabeth Moodie) : マッドアイ・ムーディー (Moody)
  • マーガレット・ルイーザ・スクリムジュール・ウェダバーン (Margaret Louisa Scrymgeour Wedderburn ):魔法省大臣のルーファス・スクリムジョール (Rufus Scrimgeour)

他にもブラックファミリーの墓石、ポッターファミリー (アンとロバートポッター) の墓石を見つけることができます。

スペリングが少し違うところも興味深いです。

「ハリーポッター」の聖地、エジンバラのハリポタゆかりの場所15ヶ所をご紹介
(画像=<マッドアイ・ムーディーの名前の由来>、『たびこふれ』より引用)
「ハリーポッター」の聖地、エジンバラのハリポタゆかりの場所15ヶ所をご紹介
(画像=<ミネルバ・マクゴナガル教授の由来>、『たびこふれ』より引用)
「ハリーポッター」の聖地、エジンバラのハリポタゆかりの場所15ヶ所をご紹介
(画像=<魔法省大臣のルーファス・スクリムジョール>、『たびこふれ』より引用)

墓石を見つけるために墓地を回るのは少し変な気がしますが、この墓地はハリーポッターツアーがいつも訪れていています。そして、ハリーポッターのインスピレーションになった墓の前には、魔法使いの格好をしたガイドさんたちのお話を聞く観光客がたくさん人がいるので、すぐどの墓かわかります。

ただ、この墓地は第4巻「ハリー・ポッターと炎のゴブレット」でセドリックが殺され、ヴォルテモート卿が蘇ったリトル・ハングルトン墓場のインスピレーションとも言われていますが、撮影の場所としては使われていません。

追記ですが、この教会はハリーポッターよりも古くから心温まる話のある場所として観光客から知られています。ボビーという犬が、主人が死んだあとも14年間お墓を守ったとして、ボビーのお墓や銅像があるのです。まさにエジンバラのハチ公です。

訪れたらぜひボビーも見てくださいね。

「ハリーポッター」の聖地、エジンバラのハリポタゆかりの場所15ヶ所をご紹介
(画像=<エジンバラのハチ公、ボビーの像>、『たびこふれ』より引用)
  • 住所:26A Candlemaker Row, Edinburgh EH1 2QQ