■ 県内ニュースでは「雪道を歩くとき」のレクチャー

さらに、夕方の県内ニュースでは、降雪の様子が報じられたほか、「雪道を歩く際の注意点」が念入りに紹介されていました。

「靴は底がギザギザなもの」「歩幅は小さくペンギン歩き」「荷物はリュックを推奨し、両手は可能な限りあけておく」といった注意が呼び掛けられ、筆者もなるほどと思いながら聞いていましたが、日常的に雪が降る地域の方が見たら、これも基本的すぎて驚かれるのでしょうか……。

■ 鹿児島県民にとって降雪は「超レアなイベント」

鹿児島県民にとっては、いわば降雪は「数年に数えるくらいしか起きない、超レアなイベント」のようなものなのです。

【それが鹿児島民】灰が降ってもなんとも思わないけど……少量でも雪が降ると異常にテンションが上がる!!
(画像=『おたくま経済新聞』より引用)

かくいう筆者も、雪が降ったことをすぐに編集部メンバーに報告したり、窓の外を見たりと、ワクワクした気持ちを抑えられませんでしたし、小学校から帰宅した娘も、ランドセルを置いてすぐに外へ。素手で小さな雪だるまを作って遊んだりと、とても楽しそうにしていました。後で冷たそうにしていましたけどね。

大人から子どもまで、灰はスルーしても、雪は絶対にスルーしない。この事実はもはや鹿児島の県民性と言って過言ではないでしょう。

(山口弘剛)

提供元・おたくま経済新聞

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