熊鈴の取り付け方と取り付け場所

熊鈴は音がうるさい?でも熊よけには効果あります「おとうさんのよも山ばなし」
(画像=撮影:ライター、『暮らし〜の』より 引用)

熊鈴はほとんどがカラビナなので片手で簡単に取り付けられる。

ザックはループがたくさんついているので取り付け場所には困らないだろう。

また、ザックを登山以外にも使う人は簡単に取り外しできるので好都合だ。

カラビナのほとんどが大きめのサイズなのでループの太さを選ばず、取り付け場所にも困らないはずだ。

取り付け場所はザックの外側なら基本的にどこでもよい。

サイドコンプレッションのベルトがジャマにならないので、個人的にはおすすめだ。

ただ、雨蓋付近はあまりおすすめしない。

長い時間耳元で熊鈴が聞こえるのはストレスになってしまうからだ。

音の高低からうける印象

熊鈴は音がうるさい?でも熊よけには効果あります「おとうさんのよも山ばなし」
(画像=出典:Unsplash(こちらの画像はイメージです)、『暮らし〜の』より 引用)

熊鈴には2通りの音色がある。

いわゆる熊鈴をイメージさせるカランカランという低い音。

もうひとつが通常の鈴に近い高い音だ。

低い音は高い音に比べ音量自体は低い印象だが、低周波なので遠くまで届く。つまり熊に届きやすい。

一方、高い音は体感的に高音量だ。低く響く音よりも安心感がある。

女性的な可愛らしいイメージを抱かせる。

熊に届くかどうかは別として、登山道を歩いていると高い音の方がよく聞こえる。

長い時間一人で歩いていると気持ちが鬱々としてくるが、遠くから熊鈴の音が聞こえるとホッとする。

もよおしたときは熊鈴の音でタイミングを計れる意味でも熊鈴は有効だ(お互いに)