春になり登山シーズンになるのと聞こえてくるのが熊出没の注意喚起。春から秋、5月~10月ごろが熊出没のピークです。ぬいぐるみであれば可愛らしいのですが実際には遭遇したくありませんね。今回は熊よけに効果のある熊鈴についてお話します。

目次
カランカラン~鈴の音で熊よけの効果はあるの?
近年熊の目撃軒数が増加。熊鈴は必須アイテム
熊鈴の取り付け方と取り付け場所
音の高低からうける印象
でも正直音がうるさい
耳にも心地よい熊鈴を携帯して熊対策をしよう

カランカラン~鈴の音で熊よけの効果はあるの?

熊鈴は音がうるさい?でも熊よけには効果あります「おとうさんのよも山ばなし」
(画像=撮影:ライター、『暮らし〜の』より 引用)

Webライターの稼ぎで少しお財布に余裕ができたので、熊鈴なる物を購入してみた。

何でも格好から入る筆者は熊鈴にも憧れを持っていた。「ふふ、これで一人前の登山者だ」

しかしこれで本当に熊に遭わないとはとても思えない。

古くから使われていて、ほぼ原形のまま現在に至っているのだから効果はあるのだろうが、手にした印象は神社で手にするお守りと同じ印象だ。

ちりんちりんとは言わないが、決して巨大な熊を遠ざけるほどたいそうな音はしない。

それでも環境省からは熊鈴携帯を推奨されているので効果があるのだろう。

どのみち山に入ったら信じるのは自分だけだ。危険を回避するための道具は一つでも多いほうがよい。

近年熊の目撃軒数が増加。熊鈴は必須アイテム

熊鈴は音がうるさい?でも熊よけには効果あります「おとうさんのよも山ばなし」
(画像=Photo byJoaquinAranoa、『暮らし〜の』より 引用)

出典:pixabay(こちらの画像はイメージです)

北海道と言えども、筆者の幼いころは熊出没など滅多にというかほとんど聞いたことがなかった。

それが最近では街中にも出没している。昨年は冬眠しているはずの12月にも目撃情報があったので、季節を問わず注意が必要だ。

街に出るということは当然登山道にも出る。むしろ出ないとおかしい。

最近ではどこの山に行っても登山口に熊出没注意の看板がある。

毎度「どう注意しろと」と思う。

街で野良犬に追いかけられても怖いのに、あの大きさの生き物が時速70㎞でシャレにならない。やはり遭遇しないのが一番だ。

やはり熊鈴は安全登山に必須だろう。