目次
アジングロッドの選び方のポイント
メバリングロッドを選ぶ際のポイント

アジングロッドの選び方のポイント

①長さ6フィート前後が標準

アジングロッドとメバリングロッドの特徴の違いは?選び方のポイントやおすすめ商品も
(画像=出典:pixabay.com(こちらの画像はイメージです),『暮らし〜の』より 引用)

長さ6フィート(約1.8m)前後が標準で、操作性がよく海面まで距離がある釣り場でも対応できるので初心者にもおすすめできます。

4〜5フィートのショートロッドは感度と操作性は優れていますが、扱うジグが軽いので風や潮に流されやすくなります。重めのジグで遠投するには7~8フィートの長いロッドが適していますが、細かな操作性や感度が劣るのでアジングにはデメリットになります。

②硬さはルアーの重さに合わせる

ロッドの硬さはよく使うルアーの重さに合わせることが基本で、1.5gまでのジグ単ならUL(ウルトラライト)、1.5g以上ならL(ライト)やML(ミディアムライト)が適しています。

アジングの場合は主に軽いルアーを使うのでウルトラライトが最適と言えます。硬いロッドで軽いルアーはうまく投げられません。逆に柔らかいロッドで重いルアーを投げるとロッドが折れることがあるので注意してください。

③重量の軽いロッドを選ぶ

アジングロッドとメバリングロッドの特徴の違いは?選び方のポイントやおすすめ商品も
(画像=出典:pixabay.com(こちらの画像はイメージです),『暮らし〜の』より 引用)

アジングではアタリを感じたら素早く竿を動かすアワセの動作をするため、ロッドは6フィートで自重50〜80g程度の軽量モデルが推奨です。ロッドが重ければアタリが伝わりにくいのでアワセのタイミングが遅れてしまいます。また取り回しの操作性を考慮してリールの重さは200g以下のものを選びましょう。

メバリングロッドを選ぶ際のポイント

①長さの標準は7フィート

アジングロッドとメバリングロッドの特徴の違いは?選び方のポイントやおすすめ商品も
(画像=出典:pixabay.com(こちらの画像はイメージです),『暮らし〜の』より 引用)

メバルはアジに比べ引きが強く型も大きいので、アジングより少し長めの7フィート(約2.1m)前後のロッドが標準になります。7フィートクラスでもメバルのアタリを見逃すことなく初心者でも扱えます。逆に4〜5フィートのショートロッドでは魚のファイトに負けてしまいます。

取り回しや感度を重視するメバリングには標準より短めの6フィート前後、遠投を重視する場合は8フィート前後のロングロッドがおすすめです。

②汎用性が高い硬さはMLクラス

メバリングロッドの硬さは汎用性が高いミディアムライトが主流です。ロッドの硬さは柔らかいタイプを「L」硬いタイプを「H(ハード)」中間を「M」で表すのが一般的ですが、メーカーにより基準がまちまちなので適合ルアー重量を確認しましょう。メバリングに多く使われるルアー重量は0.5g〜7gが一般的です。

テーバーも確認する

全体の硬さだけでなくロッドの曲がり具合(テーバー)にも注意を払う必要があります。ティップ(穂先)から曲がるファストテーバー、中間のベリーから曲がるレギュラーテーバー、リールに近い根元から曲がるスローテーバーがあり、釣りのスタイルや好みに合わせて選びましょう。

③穂先の形状をチェックする

アジングロッドとメバリングロッドの特徴の違いは?選び方のポイントやおすすめ商品も
(画像=出典:pixabay.com(こちらの画像はイメージです),『暮らし〜の』より 引用)

ティップと呼ばれる穂先部分の形状には主にチューブラーとソリッドの2種類があります。チューブラーは穂先部分が中空構造になっていて、投げ込みから取り込みまで平均的にこなせ、少々硬いロッドでも折れる心配がなく魚の引きを受け止められるのが特徴です。

一方ソリッドは穂先部分にカーボン素材が詰まっていて、クッション性が高く軽量なルアーを繊細に操作する釣りに向いています。

高機能のチタン(メタルトップ)ティップ

金属のチタンを素材にし、チューブラーの反響感度とソリッドの柔軟性を兼ね備えた高機能のティップです。カーボン素材では再現できない高感度の操作性を実現します。ただし穂先がやや重くなり、市販品が少なく高額なのがデメリットです。