リユースショップ「セカンドストリート」について、一部ネット上から「買取価格がひどい」という噂が上がっています。

(画像=「セカンドストリート」とは全国750店舗以上の実店舗を構える中古品買取と販売を行う総合リユースショップです。洋服(古着)やブランド品、家電品、ホビー品など幅広い商品を取り扱っていて、実店舗だけでなくオンラインでも買取と販売を行っています。ブランド品や貴金属だけでなく、店舗買取であればノーブランドの品物でも買取ってもらえるのが特徴です。(画像出典:セカンドストリート公式サイトより)、『オトナライフ』より引用)
実際に品物を売るとき、定価の何パーセントくらいの買取価格になるのか気になるところですよね。自分が期待した買取金額と実際の買取金額のギャップが大きいほど、「買取金額が低すぎる」という悪い口コミに繋がってしまうこともありえます。
そこで、実際に服の定価とセカンドストリートの買取参考価格を調べてみました。

(画像=たとえば「WACKO MARIA」の2022年モデルのポロシャツは、定価だと3万8,500円。状態A(ダメージや使用感が無い)査定で13,000円と参考買取価格が提示されているため、定価に対して最高で30%程度の買取価格が見込めます。「AURALEE」のストライプシャツは定価3万7,400円で買取参考価格が6,000円なので約16%、「Mila Owen」のブラウスは定価9,900円で買取参考価格が1,800円なので約18%と、販売時期やブランドの人気にもよりますが、服の状態が良ければ定価の10~30%程度の買取価格が見込めるようです。(画像出典:セカンドストリート公式サイトより)、『オトナライフ』より引用)
とはいえ、この参考買取価格はあくまで状態Aのコンディションでの目安となっています。今回は買取価格の目安や買取不可となる条件、品物を高く売るコツなど解説します。
セカンドストリートの店頭買取への基本的な申し込み方
セカンドストリートの店舗で買取を申し込む方は、「家の近くにセカンドストリートがあるから」「処分したい服や家電の数が多いのでまとめて買い取ってほしい」といった理由から店頭での買取を希望しているのでは?
セカンドストリートの店舗へ売りたい品物を持ち込んで、店頭買取してもらう基本的な手順は以下の通りです。

(画像=【1】売りたい品物と本人確認書類を持って、店頭の買取カウンターへ行きます。予約は不要です。受付用紙に必要事項を記入し、受付番号をもらいます。【2】受付番号で呼び出され、即日で査定が出ます。査定内容に納得できない場合は売らずに持ち帰ることもできるので、査定価格がひどいと思ったら必ずしも買い取って貰う必要はありません。【3】査定に納得できたら本人確認書類の提示とタブレットに署名などを記入すれば、その場で買取金が現金で支払われます。後で詳しく解説しますが、ルエカカードへチャージして買取金をもらうこともできます。(画像出典:セカンドストリート公式サイトより)、『オトナライフ』より引用)
店頭買取のほか、Web(宅配)買取の申し込みも可能です。
宅配買取の場合、買取不可のブランドなどが細かく定められているので、まとめて送る際は注意が必要です。代表的なブランドでいうと、ユニクロやGU、しまむらなどの服は買取してもらえません。
セカンドストリートの買取価格は本当にひどい?買取価格の目安
セカンドストリートでの買取価格の目安を調べてみました。
服の場合 | 状態Aで定価の10~30%前後
服の場合、買取ブランドに該当し、最近出た商品で状態Aのものであれば、定価の10〜30%前後が買取価格の目安となります。

(画像=たとえばSHARPの液晶テレビはオープン価格ですが、2021年4月発売当時は約13万円で購入が可能でした。状態Aだと3万円の参考買取価格となっており、発売当時の価格の25%程度の買取金額を見込めます。なお有名ブランドのカメラは中古でも価格が下がりにくい商品で、Nikonのミラーレスデジタルカメラは新品の市場価格が14万円前後の商品で、参考買取価格が8万円と60%程度の高い買取金額を見込めます。(画像出典:セカンドストリート公式サイトより)、『オトナライフ』より引用)