目次
9. 館内のカフェ、その他飲食できる場所
10. 図書館に向かうときのおすすめルート
9. 館内のカフェ、その他飲食できる場所

石川県立図書館に併設されたカフェ「HUM&Go#」には、4ヶ所の入り口があり、図書館の外側からも内側からもアクセスできます。石川県内に複数店舗を展開する人気カフェだけあって、メニューのクオリティや店員さんのホスピタリティ溢れる接客に定評があります。
バターチキンカレーやハンバーガーといったガッツリめの食事の他、能登豚のラグーソースのラザニアやキッシュといった軽食、スイーツなどのメニューを取り揃えます。ラザニアを注文したところ、熱々に温めて提供してくださいました。よりお肉の旨味やチーズのテクスチャーを感じられて、とても美味しかったです。

さらに、コーヒーは数種類のブレンドやデカフェを用意していて「図書館ブレンドコーヒー」は、石川県立図書館を訪れた記念に飲んでほしい1杯です。チョコレートを思わせるもったりした甘みが特徴的で、館内を歩き疲れた身体に染み渡ります。
HUM&Go#は、Wi-Fi完備、席によってはコンセントが設置されています。旅のリラックスタイムのみならず、次の行き先についてリサーチするときにも利用できるカフェです。

石川県立図書館は「文化交流エリア」と「閲覧エリア」の大きく2つのエリアに分かれています。文化交流エリアでは、飲食が可能です。閲覧エリアでは、蓋がついた状態であればドリンクを持ち込み飲むことが可能ですが、食事はできないのでご注意くださいませ。
また、HUM&Go#ではテイクアウト用タンブラーの持参で、ドリンクが50円引きになります。長時間の利用時や、館内のお気に入りの席でコーヒーを飲みたいときにおすすめのサービスです。
10. 図書館に向かうときのおすすめルート
最後に、石川県立図書館を訪れる前後に立ち寄りたい、おすすめの金沢の観光スポットをご紹介します。
兼六園・金沢21世紀美術館周辺
金沢駅と石川県立図書館の間に位置するのが、兼六園や金沢21世紀美術館があるエリアです。広大な敷地の日本庭園である「兼六園」と、プールの中に潜ったような体験ができる地下空間が人気の「金沢21世紀美術館」は金沢観光初心者には、とくに立ち寄ってほしい定番スポットです。
金沢21世紀美術館について詳しくは「体感型で楽しむ「金沢21世紀美術館」徹底ガイド! 身近に感じるアートの世界」のページもご覧ください。
また、兼六園・金沢21世紀美術館周辺にはごはん屋さんやカフェが集中しており、腹ごしらえをするにも最適です。金沢旅のギアを入れるにはちょうどいいでしょう。
石引商店街
石川県立図書館から徒歩10分ほど、県道10号線沿いに「石引(いしびき)商店街」があります。小ぢんまりとしたパン屋さんやカフェ、食器屋さんが並ぶ、金沢の隠れた観光スポットです。金沢旅くろうとにも新しい発見があるのではないでしょうか。石川県立図書館を訪れる機会に、ぜひ立ち寄ってみてください。