2013年10月に登場したWindows 8.1ですが、いよいよ2023年1月10日をもってサポートが完全に終了します。すでにWindows 11も登場していますので、利用者はかなり少ないと思いますが、1月11日以降にWindows 8.1パソコンはどうなってしまうのでしょうか? そこで今回は、サポートが終了したWindows 8.1が実際にどうなるのかを解説したいと思います。
2023年1月10日にWindows 8.1のサポートが終了するとどうなる?
すでにWindows 11も登場していますが、今でもWindows 8.1パソコンを愛用している人もいるのではないでしょうか?
2013年10月にリリースされたWindows 8.1はWindows 8の改良版としてアップデートされたものです。Windows 8で廃止されたスタートボタンが復活するなど、現在のWindows 11につながる画期的なOSでした。
しかし、Windows 8.1は 2023年1月10日にサポートが完全に終了し、その時点でテクニカル アシスタンスとソフトウェア更新プログラムは提供されなくなります。
したがって、2023年1月10日以降もWindows 8.1を使用していると、セキュリティ的にかなり危険な状態になり、安全に使うことができません。
最悪の場合、パソコンにウイルスを仕込まれたり、遠隔操作操作されて犯罪に利用される可能性も否定でないのです。少なくとも23年1月10日以降はネットに接続した状態で使用しないほうがいいでしょう。
そこで今回は、Microsoftの公式サイトの情報を元に、23年1月10日以降、Windows 8.1がどうなるのか解説していきます。

Windows 8.1のパソコンは23年1月10日以降動作しなくなるの?
23年1月10日以降、Windows 8.1パソコンは動作しなくなると思っている人もいるようですが、そのようなことはありません。
Windows 8.1のサポートは終了されますが、OSは普通に起動しますしアプリも引き続き利用可能です。しかし、ネットに接続したりUSBメモリなどの接続によってウイルス感染などの危険性がこれまでより高まるのです。
もちろん、Windowsの更新プログラムを受け取れなくなるだけでなく、Microsoft カスタマー サービスも利用できなくなります。