第2位 Narwal Freo

2023年はどんなガジェットがトレンド? BEST HOUSETECH OF THE YEAR 2022
(画像=18万9800円
生活の変化度:★★★★★ 毎日使う率:★★★★★ コスパの良さ:★★★☆☆、『BCN+R』より引用)

部屋掃除ロボットの決定版が来た! ルンバで綺麗にならなくなっていた木村家に革命を起こしてくれたのがこれ。床は常にピカピカで真の意味で掃除機がけを自動化できた一品。回転モップは自動洗浄され、洗浄水に洗剤も自動投入してくれる。こするトルクも変えられるのでタイル床でも汚れが良く落ちる。

障害物検知や落下防止、マッピングなどの機能はエコバックス製の方が優れているが、一番凄いと思ったのが静音性。本当に吸ってる?となるくらい静か。早朝や子供が寝たタイミングでもなんの問題もなく使える。そしてゴミもすごく取れる。なんでルンバはあんなに大音量だったんだろう…。これでゴミをタワーへ貯めてくれる機能があったら完璧だった。静かさを求めないなら全部自動化できるエコバックスの「DEEBOT X1 OMNI」がおすすめ。静かさは他のロボットにない要素だったので2位とした。23年はどんなロボット掃除機が出てくるのか今から楽しみだ。

第1位 Hyundai IONIQ5

2023年はどんなガジェットがトレンド? BEST HOUSETECH OF THE YEAR 2022
(画像=479万円~589万円
生活の変化度:★★★★★ 毎日使う率:★★★★☆ コスパの良さ:★★★★★、『BCN+R』より引用)

映えある第1位はなんとBEV(完全電気自動車)だ。電気だけで走ると聞くとまだ早いように思うかもしれないが、自宅に充電ポートがあるならなんの問題もない。外出先で充電するのも30分で70%くらいはチャージできるので周りで言われているほど不便ではなかった。おそらく不便に感じるのは国内で手に入るほとんどのBEVの電池容量が少ないからだろう。その点、IONIQ5は1充電で500km程度走れるなど大容量。東京から愛知までも充電なしで走行できた。

そして特筆すべきはそのコスパの良さ。室内空間は天井がガラスなのも相まって相当広く感じる。特に後部座席の広さは国産SUVでは感じることのできない解放感がある。シートは無重力的な倒し方ができるし、オットマン付きで長距離でも体への負担が少ない。運転サポート機能も優秀で、車線も自動で変更してくれる。車重が重いので高速走行でも滑らかで安心感のある走りになっている。

後部座席はフルフラットにできるのでエアコンをつけたまま車中泊するなどEVカーならではの楽しみ方が可能。さらに充電口からは100V電源が取り出せるので電源がない場所でのキャンプや災害時にも大活躍だ。

ここまでの機能性とラグジュアリーさは正直TeslaのModel Xより上なのでは?と思ってしまうほどだが、価格まで安いときている。なんと479万円から購入できるのだ。このコスパの高さは驚愕で他社はしばらく追いつけないだろう。マイカーを持つならこれしかない!と思わせてくれる車だった。

2022年はスマートホームやバッテリー系製品の進化が目覚ましかったように思う。2023年はガジェットやテック製品に限らず玩具や撮影用品なども多く取り上げるのでぜひ楽しみにしていてほしい。(ROSETTA・木村ヒデノリ)

■Profile

木村ヒデノリ
ROSETTA株式会社CEO/Tech Director、スマートホームブランドbentoを展開。

普段からさまざまな最新機器やガジェットを買っては仕事や生活の効率化・自動化を模索する生粋のライフハッカー。2018年には築50年の団地をホームハックして家事をほとんど自動化した未来団地「bento」をリリースして大きな反響を呼ぶ。普段は勤務する妻のかわりに、自動化した家で娘の育児と家事を担当するワーパパでもある。

提供元・BCN+R

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