2.カヤックカートップ:バーを組み立てて車載!
「ステー」と「バー」を仮組み!

バーにキャップを付けて、ステー上部の穴に通します。ステーから伸びたネジが調整バーのような役割を持っており、下げた状態でバーを通していきます。隙間が無く、真っすぐな角度をキープする必要がある作業なので、広い場所においてゆっくり作業するのがおすすめ。ステー自体はある程度組んである状態なので、バーをステーに通す、内容は本当にコレだけです。先ほどセットした中央のシールから〇〇〇mmまで差し込む、という指示があるので、位置を確認しながら調整しましょう。フロントとリアで位置が異なります!
位置を調整して車に仮置き!
仮組したステーの下部にゴム製の滑り止めをはめ込み、車の上にキャリアを置いてみます。こちらもドア中央部からこの長さの位置にセットしてください、という指示があるので、ズラしながら位置を調整。滑り止めの爪が車天井部の溝に掛かる位置にセットしましょう。車種にもよりますが、自分の場合はフロントは爪が溝いっぱい、リアは中央あたりまでで爪が掛からないような位置になる、という注意書きがありました!
3.カヤックカートップ:固定パーツの取り付け!
位置を整えて「フック」を「ステー」に取り付け!

「ステー」と「バー」の仮置きが完了したら、「フック」を使って固定を行います。先ほど調整バーのような役割をしていたネジにフックパーツをセット。フックはドアの隙間に入るような形になるので、ドアを開けて作業を行います。フックプレートの穴にネジを通し、上から固定用の金具で締め付けて完成です。フロント用のフック、リア用のフックを間違えると、プレートが長すぎて爪が掛からないので、しっかり固定されていることを確認しながら作業を進めましょう!
左右を少しずつ締め込み!
ネジに刺した固定用の金具は、六角で内部にネジ穴がある中空構造。付属している締め付け用の工具で、金具をしっかり固定します。工具はある程度テンションが掛かると空回りするタイプなので、音がするまで力を掛ければOK。左右を少しずつ締めこんで、緩みが無いようにしっかりセットしましょう。あとはフックの上から鍵付きカバーを被せて、鍵を閉めれば完成です!
鍵付きカバーは盗難防止用
セットする鍵付きカバーは、工具があってもキャリアを取り外せないようにするための盗難防止用パーツ。ただぶら下がっているだけ、という状態ですが、鍵が無ければ外すことはできません。つまり鍵をなくすと取り外しに苦労することになるので、作業後も分かる場所に保管をしておきましょう。車を乗り換える時は必ず取り外しを行う必要があります!