目次
5. 水族館で釣りデビュー?初心者OKの釣り体験
6. のとじま水族館のふれあいプログラム
5. 水族館で釣りデビュー?初心者OKの釣り体験
水族館で魚をたっぷり見学した後は、実際に自分の手で魚を釣り上げてみませんか?
5.1 海づりセンター

のとじま水族館を出て東側に「海づりセンター」があります。

湾内は冬でも穏やかで、演歌の世界のような荒れ狂うイメージをして来たお客さんは拍子抜けするのだとか。

この穏やかな海のおかげで魚種はとっても豊富! 桟橋のどこで釣るかによって釣れる魚が違うのだそうです。
「海づりセンター」では、手ぶらで来ても貸竿やエサの販売もある上、釣れた魚を持ち帰る用のケースまでバッチリ完備!不慣れな人でも、係員の方がいろいろ教えてくれますよ。

ここで魚を釣ると、名前付きでバシッとのとじま水族館に展示されることがあるのだとか(月によって対象魚の指定あり。6月はマダイ)。
目指せ、水族館デビュー!
海づりセンター入場料
- 一般(高校生以上):510円/小・中学生:300円
- 海づりセンター入場料&貸竿代&エサ代 (オキアミ) セット割引:大人(高校生以上):800円/小人(小・中学生):600円
6. のとじま水族館のふれあいプログラム
のとじま水族館にいるのはマゼランペンギン (もともとの生息域はアフリカのマゼラン海峡付近)。「ペンギンのお散歩タイム」では、5羽ほどのペンギンの散歩を見ることができます。白線で囲まれたコースは幅2mほどで、ペンギンとの距離はもう目の前。目玉がくるくる動くのが分かる程近くで見られますよ。
6.1 ペンギンのお散歩タイム

のとじま水族館の「本館」と「海の自然生態館」の間の道には、ペンギンの足跡のようなものが。実はここ、ペンギンたちが通る道なのです。
道の両側はギャラリーでいっぱいです!

お散歩タイム前もちょっとした見ものです。それぞれの性格やその日の気分、体調、その他飼育員さんの判断で選ばれる、5羽のペンギン。
「連れてって―!」と言わんばかりに柵から飛び出そうとするペンギン、飼育員さんに突撃をかますペンギン、あまりやる気のないペンギン......。元気のいい子はたまにコースアウトしてしまうのだそうです。

飼育員さんによると、ペンギンは見た目の可愛さから想像もつかないほど、頑丈なくちばしを持っているそうです。しかも結構知恵があり、噛むときには飼育員さんの柔らかい部分を狙って噛んでくるのだとか!噛まれた飼育員さんは、風呂にも入りづらいほど傷とあざが絶えないそうで......。お疲れ様です。
- ペンギンのお散歩タイム:毎日開催/所要時間約15分
6.2 カワウソのおやつタイム

次はカワウソのおやつタイム。

ここでは、カワウソ達にエサをあげることができます。
この時間を待ちかねたのか、カワウソはガラスの前をクルクルと回りっぱなし!

100円でエサを購入 (現金払い)。中に入っているのはキャットフードだそうです。

エサを求めて手を出してきたカワウソと握手!おてて小っちゃい!ですね。
- カワウソのおやつタイム:1日2回/所要時間10分(エサ代100円・先着順)
6.3 アザラシとのふれあい体験

「海の自然生態館」の外側にはアザラシのプールがあり、時間になるとゴマフアザラシの「キュー」が登場します。

ふれあいプールにいるキューちゃん。とても筋肉質で、しっとりした毛並みです。
- アザラシとのふれあい体験:1日2回/所要時間15分(先着順)
6.4 イルカとのふれあいプール

イルカショーのプール横にあるこの建物は、イルカのトレーニングや冬場のショー会場に使われています。ここで、さっきまでショーに出ていたイルカと間近で会うことができるのです。

イルカは視力があまり良くないものの、音や気配でちゃんと人が来たことを分かっているのだとか。
エサをあげたり(切ったアジを次から次へと丸飲み!)、背中やお腹を触ったり、ナデナデしたり、握手したり......。その間、イルカはずっとこっちを見てくれています。何て神対応なアイドルなんでしょう。
- イルカとのふれあいプール:9月1日~7月14日の間毎日開催(要参加費510円※中学生以下300円)