目次
マイクロチップの義務と努力義務
・努力義務
・義務
飼い主が行う手続きについて
・登録方法と費用
・登録・変更・届出の方法
・登録する内容
マイクロチップの義務と努力義務
![ペットのマイクロチップについて調査!犬猫への装着や費用・登録方法](https://cdn.moneytimes.jp/800/522/uclWFcVojxelCVhevJnwSPfYSqNhFPcl/97d850cc-50be-4827-b9c2-65fffc981ce1.jpg)
(画像=『equallLIFE』より引用)
努力義務
犬、猫の飼い主の皆様には、所有する犬、猫にマイクロチップを装着するよう努めることが規定されました。
マイクロチップは、首輪や迷子札に比べて外れて落ちたりする可能性が低く、ずっと身元証明をすることができます。
義務
マイクロチップが装着されている犬や猫を飼い始めた場合や、飼い犬や飼い猫にマイクロチップを装着した場合は、30日以内に飼い主情報を登録しなければなりません。令和4年6月以降にペットショップ等から購入した犬、猫には、必ずマイクロチップが装着されています。
所有者の情報をお店からご自身の情報に変更する「変更登録」が必要です
※制度開始前にそのお店で生まれた犬、猫など、一部例外があります。
飼い主が行う手続きについて
![ペットのマイクロチップについて調査!犬猫への装着や費用・登録方法](https://cdn.moneytimes.jp/800/523/ONPnajZrzlFTBgQpouWwoBNFCsFpcgCq/a6d3f377-558d-4a4d-b113-5c53a2fb9dc2.jpg)
(画像=『equallLIFE』より引用)
マイクロチップの登録は主に4つのいずれかに当てはまるケースです。
- マイクロチップを装着した
- 犬や猫を購入・譲り受けた
- 住所や連絡先が変わった
- 犬や猫が亡くなった
登録方法と費用
ケース1
マイクロチップの登録がされた犬、猫を新しく飼い始めた場合30日以内に所有者情報の変更登録が必要です。
犬、猫と一緒に渡された「登録証明書」を準備します。
登録手数料:オンライン300円、郵送1,000円
ケース2
飼っている犬、猫に新しくマイクロチップを装着した場合30日以内にマイクロチップの情報、所有者情報等の登録が必要です。
獣医師から発行された「マイクロチップ装着証明書」を準備します。
登録手数料:オンライン300円、郵送1,000円
ケース3
登録した内容(住所、電話番号など)に変更があった場合、犬や猫が死亡した場合各事項について届出が必要です。「登録証明書」を準備します。
手数料:無料
登録・変更・届出の方法
指定登録機関である公益社団法人日本獣医師会にオンライン又は郵送にて申請します。
登録する内容
- マイクロチップの識別番号
- 所有者情報(氏名、住所、電話番号、メールアドレス など)
- 動物情報(名前、品種、毛色、生年月日、性別、狂犬病予防法登録番号(犬) など)