目次
スマートウォッチで気になるバッテリー持ち
利用シーンごとの使用感
スマートウォッチで気になるバッテリー持ち
1:最大14日間のロングバッテリー
バッテリーの持続時間は最大14日間と公表されています。使用条件は以下の通りです。
心拍数モニタリング:有効、睡眠モニタリング:有効、メッセージ受信による画面点灯回数:150件/日、手首を持ち上げての画面点灯回数:30回/日、GPSをONにしての運動:90分/週、その他の操作:5分/日
引用元: mazfit.jp/products/amazfit-gtr-2e
機能性と使用感のバランスを見極めて、自分に最適な設定で使ってみましょう。私の設定は、常時時刻表示・通知あり・照度自動化としていますが、1週間程度は充電しなくても稼働しています。そのため、日常生活からビジネス、アクティビティまでこなしても充電のストレスを感じたことがありません。
2:長いバッテリー持ちだからできること
長時間持つバッテリーだからこそ、運動データや心拍数、睡眠スコアなどを安定的に測定可能です。睡眠時間を測定したいと思っても、バッテリーがその日だけで切れてしまうような場合は、チェックできません。
「Amazfit GTR 2e」を使用してから初めて睡眠データをトラッキングしましたが、入眠時間や睡眠の質、規則性を視覚化可能。私の場合は、深い眠りが少ないようです。また、アドバイスもしてくれるため、健康的な睡眠サイクルを意識するのに役立っています。
3:【検証】無充電で3泊4日使用
旅に出るときに出発前に満充電してから、付けっぱなしにして使用してみました。あちこち動いていたので、GPSや歩数計はフル稼働していたと考えられます。初日の午後の時点で94%、2日目の夜で82%、3日目の午後で75%、帰宅したときには70%となっていました。
残量を計測した時間は毎日異なりますが、96時間で30%の使用となっており、1時間あたり0.3%強のバッテリー消費と計算できます。利用状況から考えても、公式で発表されている最大14日間に近い数値と考えてもよいでしょう。
利用シーンごとの使用感
1:デイリーユース
時刻を常時表示できるので、普通の腕時計と同じように使えるのがうれしいポイントです。また、どんな服装と合わせても馴染むシンプルなデザインのため、「Amazfit GTR 2e」だけでコーデできます。ウォッチフェイスも、アプリでさまざまなデザインのものをダウンロード可能です。
さらに、腕時計を身に付けていて気になるのは擦り傷です。装着中に何度か壁などにぶつかってしまいましたが、傷ひとつ付いていません。
2:フィットネス
アクティビティモードが豊富に搭載されているため、自分が行ったスポーツをカテゴリーごとに記録できます。私は定期的にランニングをするので、ランニングモードを例に挙げると、設定した距離ごとに振動でペースタイムを通知。さらに、心拍数を常時モニタリングしているので、無理なペースを抑制できます。
3:アウトドア
キャンプなどのアウトドアシーンでは、自分の状態を把握し続けるのが安全に楽しむポイントです。たとえば、熱中症の初期症状では心拍数が上昇すると言われています。心拍数の上昇を数値として見ると、症状が深刻になるまで無理をしないように注意しやすいでしょう。
また、心拍数などの数値は履歴としてあとから確認できるため、体調が思わしくなかったときの傾向をつかむのにも有効です。