雪山やスキー場は平地よりも実は紫外線が強い場所です。そのためウィンタースポーツをしている最中でも夏のように日焼け止め対策が必須です。今回はスキーをする前に必要な日焼け対策から、日焼けしたあとに必要なスキンケアまで一挙ご紹介します。

目次
01.ウィンタースポーツが楽しめる季節が到来!
02.雪山やゲレンデは日焼けしやすい
03.事前にできる日焼け対策とは
04.ゲレンデでできる日焼け対策について
05.日焼けした後のケアも重要に
06.おすすめスキンケア用品3選
07.ゲレンデでは紫外線対策をきちんとしよう!

ウィンタースポーツが楽しめる季節が到来!

12月頃からスキー場が続々とオープン

【冬でも注意】スキーの時も日焼け対策はしっかり!紫外線予防からケア方法まで!
(画像=pixabay Photo byPhotoMIX-Company、『暮らし〜の』より 引用)

12月頃になると人工雪でも天然雪でもウィンタースポーツが楽しめるよう続々とスキー場がオープンしていきます。特にウィンタースポーツで有名な場所ではスキーやスノーボードなどのツアーもどんどん組まれ、毎年12月頃を楽しみにしているスキーヤーやスノーボーダーも多いでしょう。

初心者もスキー場がオープンしたことで、体験レッスンなども開かれるようになりデビューしやすくなります。

北日本の雪質は大人気

北日本の軽く水分を含まないサラサラとしたパウダースノーは、Japan powder snowを略してJAPOW(ジャパウ)と呼ばれており海外からでもウィンタースポーツをしにくる観光客がいるほど知名度があります。そのため北海道のスキー場は日本人だけではなく海外の方も多い大人気スポットです。

海外からも支持されている圧雪されていないふわふわの雪上を滑りたいという方は、北日本のスキー場を探してみるといいでしょう。

雪山やゲレンデは日焼けしやすい

冬の紫外線とは

【冬でも注意】スキーの時も日焼け対策はしっかり!紫外線予防からケア方法まで!
(画像=pixabay Photo bygeralt、『暮らし〜の』より 引用)

紫外線にはUV-A波とUV-B波の2種類があり、冬の紫外線は主にUV-A波です。UV-A波は肌に蓄積されていくと、皺ができたり弾力やハリが失われたりして老化の原因になります。また、UV-B波は夏の紫外線とされておりシミやくすみの原因となります。

雪山やスキー場は紫外線が強い

紫外線は太陽から放出され地上に到達する過程で水分やオゾンにより弱くなりますが、スキー場や雪山は標高が高いため平地と比べ弱まる前に到達します。具体的な数値としては標高が1000mほど高くなると11%紫外線が強くなるとされているため、何も対策をしないまま遊んでしまうと確実に日焼けするでしょう。

上からも下からも紫外線が来る

【冬でも注意】スキーの時も日焼け対策はしっかり!紫外線予防からケア方法まで!
(画像=pixabay Photo byjrodriguez9、『暮らし〜の』より 引用)

紫外線は平地だと上からしか降り注ぎませんが、ゲレンデや雪山のように雪が多く銀世界と表現されるような場所では雪が紫外線を反射させるため、上からではなく下からも紫外線が来ます。また、雪で反射した光で日焼けすることを雪焼けと呼ぶこともあります。

このようにゲレンデは平地よりも強い(量が多い)紫外線が、雪による照り返しで上からでも下からでもくる非常に日焼けしやすい場所ということを意識しておきましょう。