さて皆様、釣行中にPEラインが高切れしてしまったり根掛かりでリーダーを失ったりということはありませんか。私はしょっ中あります。そんな時簡単に結束できるノーネームノットという結束方法を知っていますか。今回はノーネームノットでのリーダー結束方法をご紹介いたします。

目次
ノーネームノットって何だろう?
ノーネームノットの利点

ノーネームノットって何だろう?

【連載】8の字ぐるぐるノットで差をつけろ!名も無き結束「ノーネームノット」
(画像=『暮らし〜の』より 引用)

釣りをしていてPEラインとショックリーダーの結束は面倒な作業ですよね。釣行前に自宅でゆっくり結束をする時間のある時ならばどんな結び方でも良いのですが、現場で、特に筆者のようにカヌーの上で結束をしなければならない釣り人の場合、簡単で強度のある結び方が必要になります。そこでおすすめなのが「ノーネームノット」。この結束方法は結び目が小さくて強度も抜群、しかも簡単というスーパーノットなんです。通称「8の字ぐるぐるノット」と呼ばれますが、ノーネームノットの由来はわかりません。

ノーネームノットの利点

結束が簡単

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簡単な結束方法とは何でしょうか。最近ではノットアシストツールなども充実していますからノットを自動で編んでもらえたりしますが、そういった器具を使っても使わなくても結束スピードが変わらなかったり結束強度が変わらなかったりすればそれは「簡単な結束」と呼んで良いのではないでしょうか。その点今回ご紹介するノーネームノットはツールを使わずとも、慣れれば5分ほどで結べてしまいます。本当に簡単な編み方なので絶対おすすめです。

リーダーのすっぽ抜け無し

これは自分の経験則のみの、もしかしたら偏った意見になるのかも知れませんが、このノーネームノットでPEラインからショックリーダーが抜けたことは一度もありません。根に潜られてのスレ切れや、根掛かりでのショックリーダー紛失は何度もありますが、結束部分の抜けでショックリーダーを失った事はありませんので、ぜひ皆さんも安心してお使い下さい。