タマン釣り(タマンの習性)

タマンの食性

タマン釣り!沖縄に行ったら狙いたいタマン釣り必勝ガイド!釣り場情報も!
(画像=『暮らし〜の』より 引用)

タマンは肉食性の魚で、小魚、甲殻類、イカ、タコ、ウニ、貝類を捕食します。なので沖縄ではイカのゲソや小さなタコやボラを餌にしてタマン釣りをします。その他魚の切り身も使いますが、一番良い餌がヤドカリと現地の人はいいます。

タマンの生息域

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(画像=『暮らし〜の』より 引用)

タマンはスズキの様に近海を回遊する魚です。ですので珊瑚の密生するリーフ(珊瑚礁の天然の堤坊)内海(イノー=礁池)外海や、漁港や大型船が入る大きな港など、クロダイの様にどこに行ってもタマンは見られます。よってポイントは多く、大きくて美味しい魚のタマン釣りは人気で、各所で行われています。

タマンの産卵

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(画像=『暮らし〜の』より 引用)

タマンの産卵は沖縄では2月~11月と言われています。マダイの様に浅い藻のある海域で産卵は行われ、タマンの産卵は複数回に分けて、日数も別けて行われます。マダイののっこみと産卵のシステムは一緒ですが、時期が不確定なので、タマン釣りではのっこみを狙う慣習はない様です。

タマン釣り(タマンのポイント)

昼のタマン釣りのポイント

タマン釣り!沖縄に行ったら狙いたいタマン釣り必勝ガイド!釣り場情報も!
(画像=『暮らし〜の』より 引用)

沖縄では昼夜問わずにタマン釣りを楽しみます。昼のポイントはリーフの外海側や、水深のある防波堤がポイントになりタックルを持った釣り師で賑わいます。生息域へ直接探索したり、回遊待ちで狙います。基本的に水深のあるポイントでのエサ釣りや、ルアー釣りでのタマン釣りを楽しむのです。またボートやカヤックで沖合の根の周りやリーフの珊瑚帯でルアー釣りも、昨今は盛んにタマン釣りをしています。まずめ(日の出、日没)の時間帯はタマンが外海と内海を行き来するで、防波堤の先端やリーフの割れ目付近は、タマン釣りの良い回遊狙いのポイントですね。

夜のタマン釣りのポイント

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(画像=『暮らし〜の』より 引用)

夜のポイントは異なりサーフではイノー(礁池)での釣りが主になります。昼、警戒心の強いタマンが、夜間は大胆に波打ち際まで索餌回遊するので、アプローチしやすい砂浜へ、タックルを持った釣り師がタマン釣りを行いやすくなり増加します。防波堤でも同様に置き竿で、夜通しタマン釣りが可能。暖かい沖縄では、お酒を飲みながら、ゆっくり楽しむというスタイルです。