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カーニバル(カルナバル)とは?
エクアドルのカーニバル

カーニバル(カルナバル)とは?

エクアドル流「年越し」と「カーニバル」水かけ祭の過ごし方
(画像=『たびこふれ』より 引用)

お次は、年を明けた後の大きなイベント「カルナバル」。

カルナバルとは、別名【謝肉祭】。毎年2月~3月に頃あります。

4月の祝日である「イースター(復活祭)」。その46日前の水曜日(灰の水曜日)から前日(聖土曜日)までの期間。この間は、悔い改め・節制(食事の節制等)をし、自らを振り返る時期と宗教的にされています。

カルナバルとは、この肉の節制期間に入る前、肉に別れを告げるべく宴が、現在のどんちゃん騒ぎをする習慣になりました。(※イースターは、春分の日の後に迎えた最初の満月、そのあとの日曜日なので移動祝日です。毎年日付が変わります。)

上の写真ではふざけている様にしか見えませんが、本来は大切な宗教の祝日です。

エクアドルのカーニバル

エクアドル内では、「アンバト(Ambato)」と「グアランダ(Guaranda)」がカーニバルの場所としては有名。盛大に催される2箇所をまずは紹介をします。

「アンバト」のカーニバル

エクアドル流「年越し」と「カーニバル」水かけ祭の過ごし方
(画像=『たびこふれ』より 引用)

2019年度は4日間にかけて開催されました。

期間中のピーク日は遊園地さながらの巨大な山車(だし)が行進します。前夜から場所取りをする人もいる程の人気パレードです。

カーニバルのテーマは「花」と「フルーツ」。

エクアドル流「年越し」と「カーニバル」水かけ祭の過ごし方
(画像=『たびこふれ』より 引用)

期間中は、花とフルーツ、パンを利用した大きな壁画が教会に描かれました。

この時期はホテルの予約が取りづらく、料金が高騰しますので事前の予約をオススメ致します。

【行き方】

首都キトから:キトゥンベ・バスターミナル(Terminal Quitumbe)から約3時間

「グアランダ」のカーニバル

エクアドル流「年越し」と「カーニバル」水かけ祭の過ごし方
(画像=『たびこふれ』より 引用)

グアランダのカーニバルは期間が長く、2019年度は2月の2週から3月のメイン時期までと、実に1か月近くお祭りしていました。華やかなパレードで、ピークの日には海外の有名なダンサーが踊りに来ます。

2019年度は、エクアドル人のメンバーを含む南米では有名なポップグループ【CNCO(シンコ)】のコンサートが行われました。

エクアドル流「年越し」と「カーニバル」水かけ祭の過ごし方
(画像=『たびこふれ』より 引用)

【行き方】

首都キトから:キトゥンベ・バスターミナル(Terminal Quitumbe)から約5時間

ただし、この2箇所だけではなくエクアドル中で、カーニバルが開催されます。

各地を訪れると、大小様々なコンサートやパレード、水かけ祭の洗礼を受けます。この際、参加して楽しんでみてはいかがでしょうか♪