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名刹ワット・プラシンの仏塔は「龍蛇神」
遺跡のようなワット・ジェットヨートはコブラの巣窟?
名刹ワット・プラシンの仏塔は「龍蛇神」
「辰寺」のワット・プラシンには、ネズミ寺や犬寺のような目立つ像などはありません。
僧侶に訊いたところ、象の上半身と一体化した黄金色の仏塔に他ではあまり見られない「鱗の紋様」が描かれており、その仏塔自体が空に駆け上る「ナーガ(龍蛇神)」の姿を象徴しているのだとか。

(画像=『たびこふれ』より 引用)

(画像=『たびこふれ』より 引用)
ワット・プラシン
遺跡のようなワット・ジェットヨートはコブラの巣窟?
「巳寺」は本来、仏陀が悟りを開いたインドのブッダガヤにあるのですが、それでは容易に訪ねることができません。
そこで「代替寺」として認定されているのが、遺跡のようなたたずまいを見せるワット・ジェットヨートです。
ブッダガヤ寺院を模したとされる境内には大きな菩提樹も茂り、実に閑静な雰囲気です。しかし、様々な仏が浮き彫りにされたレンガ色の仏塔前礼拝所には無数のコブラの置物が奉納されて、本家ブッダガヤにも負けないような信徒たちの熱気が満ちていました。

(画像=『たびこふれ』より 引用)

(画像=『たびこふれ』より 引用)
ワット・ジェットヨート