連載第30回!今回はカヤック向けに購入したロッドと、候補としたロッド達をご紹介します。今回購入したのは「ゴクダイナミックカゼキリ」。カヤックSLJ向けロッドをお探しの方はぜひ参考にしてみてください。天気が悪い日は、道具選びを楽しみましょう!

目次
カヤック用SLJロッドを購入しました!
カヤック用SLJロッド探しの条件はこんな感じ

カヤック用SLJロッドを購入しました!

スーパーライトジギングロッドを準備!

【連載】カヤック用のSLJロッドを購入!簡易インプレ&他候補をまとめて紹介!
(画像=『暮らし〜の』より 引用)

連載第30回!今週は前回見つけた砂漠のオアシス、小さな根につくアジの攻略に、と準備を進めるも、台風の影響で天候が悪化。何度か早朝の海に様子を見に行きましたが、風が吹いて陸っぱりも難しそうという状況でした。自分が住んでいる地域では小さなカンパチ、シオから始まって徐々にサイズアップが進み、イナダクラスの回遊も、という時期なのでカヤックフィッシングには絶好のタイミングなのですが。残念。ということで、今回は購入したロッドの簡易インプレッションと候補に挙がった製品をご紹介したいと思います。トラブルに備えて価格重視!乗り換えを検討中の初心者の方は、ぜひ参考にしてみてください。

カヤック用SLJロッド探しの条件はこんな感じ

今回の条件を3つにまとめ!

【連載】カヤック用のSLJロッドを購入!簡易インプレ&他候補をまとめて紹介!
(画像=『暮らし〜の』より 引用)

まずはロッド選びの条件整理から。ライトゲーム系のロッドは使えそうなものがあるし、今一番やりたいのはアジのジグサビキだし、これからは青物の季節だし、ということでSLJロッドから揃えることにしました。使っていたシーバスロッドが固着して、ワンピースロッドになったのが購入のきっかけ。陸っぱり用はやはり長いですし、いつかは必要になるだろうということで候補を探します。「カヤック用」で展開されているものはまだほとんどありませんから、ボートゲーム、遊漁船向けのものからモデルを探します!

①タイプはSLJロッドがいい!

カヤックフィッシングで使われているロッドは「ボートシーバス」、「ライトジギング系」、「タイラバ」が主流。ボートエギングやボートロック、強めのバスロッドなんかも候補に入りますが、まずは王道の3タイプから選ぶことにします。「ボートシーバス」はいわゆるバーサタイルな選択肢で、ジグもプラグも軽めなら何でも扱えるようなロッド。ショートでカヤック上でも扱いやすいですが、本来の用途であるプラグキャスティングでの用途は少ないかなという印象です。重めまで使えてバーチカルに強く、人気の青物、真鯛を狙える「ジギング系」、「タイラバ」と揃えるのが理想的!まずは軽めのジグで遊びたいので、近年人気の「スーパーライトジギング」からアイテムを探すことに決めました。アジイサキ、真鯛を狙ってジグのタダ巻きがメイン、というロッドです!

②釣り場に合わせてライトなモデルを

【連載】カヤック用のSLJロッドを購入!簡易インプレ&他候補をまとめて紹介!
(画像=『暮らし〜の』より 引用)

まだまだ経験不足、ポイントもあまり知らないという状態ですが、地元エリアの傾向として砂地+遠浅という地形なのは間違いナシ。遊漁船なら100m、120mというのは普通のエリアなんですが、一生懸命漕いでも水深は20mをなかなか超えません。こんな釣り場なので、仕掛けは一般的なカヤックフィッシングよりもワンランクライトなウェイトがメインになります。重めに見積もっても60gまで使えれば今のところはよし。陸っぱりでブリサワラと釣れるので、軽めのジグと大型魚に対するパワー、この2つでバランスが取れるようなモデルを探します。フルソリッドがいいな!

③トラブルに備えて予算は低めに

出艇時、海上でのトラブルに備えて予算は低めに!リールは防水性に優れたもの、ロッドは破損、紛失した場合を考慮して修理代が安い、最悪諦められるという範囲の金額からモデルを選びます。もちろん長く使うつもりで選びますが、ローミドルグレードな2万円程度までというのが今回の予算。地元の遠浅な傾向を考慮してスピニングをSLJに、ベイトはどんなロッドになるか分かりませんが、深場向けとイメージしつつ、もっとポイントを回っていろいろな釣りを経験してからということにしました!