目次
オモックを自作してみよう!①「ナツメオモリ」
オモックを自作してみよう!②「金属部材」
オモックを自作してみよう!①「ナツメオモリ」
フィールドに合わせた重さ

オモックの本体は「ナツメオモリ」で作ります。中通し式のラグビーボールのような形をしたオモリです。重さはさまざま選べますが、オモック用には表示が10から30くらいの物を選ぶのがおすすめです。ここでオモリの表示について少し触れておきますと、日本式の表示では1号が1匁(もんめ)、つまり3.75gになります。10号が37.5g、30号ですと100g以上になります。潮の流れや深さなどに合わせて使い分けましょう。
素材を活かす

オモックを作るうえでナツメオモリの加工はありません。中にはチューニングと称してカラフルな色を塗る方もおられますが、あまり効果は感じられません。逆に何も手を加えないナマリ色のままの方が魚の喰い付きが良いような気がします。自作する上で色塗りをしたいとおっしゃる方は止めませんが、塗装が剥げた頃が良く釣れるなあ、とがっかりされるかも知れません。
オモックを自作してみよう!②「金属部材」
できればステンレス製を

オモックはその構造上オモック本体には負荷がほとんど掛かりません。ですから壊れるということがあまり無いために1度作ってしまえばずっと使えます。どうせならその寿命を海水に強い「ステンレス針金」を使うことでもっと延ばしましょう。今回使用する針金は100均の0.9mm径のものですが、100円で5mから10mくらい買えますから、一度に30個くらい作っちゃいましょう。
スプリットリング
OWNERCultivaハイパーワイヤー スプリットリング #8 Hyper Wire Split Ring P-12

これは自作ではなく購入されることをおすすめします。元々そんなに高いものではありませんし、やはり一番負荷の掛かる場所だけに信頼のおけるものを使いましょう。表示号数が各社バラバラなのであまり参考になりませんので、表記されている対象魚種で選ぶのがおすすめです。間違いの無いところですと、「ヒラマサ・カンパチ」などと表記されているものがおすすめです。