目次
快適に過ごすための防寒対策
意識したい注意点

快適に過ごすための防寒対策

マットやシートを重ねて冷気を防ぐ

【初心者必見】冬キャンプの始め方・完全ガイド。持ち物や服装、寒さ対策を解説
(画像=『暮らし〜の』より 引用)

地面からの冷気は、初心者がよく困るポイントです。特に冬場は冷気が強く、保温性の高い寝袋を使っても寒さに悩まされることがあるでしょう。そのような場合は、シートやマットを重ねるのがおすすめです。

遠赤外線を反射するアルミシートの銀面を上に向けた状態で敷いた後、厚手のマットやブランケットを重ねると地面からの冷気を防ぎやすくなります。マットやブランケットがない場合は、段ボールでも代用可能です。

暗くなる前に焚き火を始める

寒さ対策のため、焚き火は暗くなる前から始めるのがおすすめです。冬は日が暮れた後から急激に寒くなり、暖を取るのが難しくなります。日が出ているうちから焚き火を始めていれば、日没後もサイト周辺の温かな空気をキープしやすくなるでしょう。

体が温まる料理や飲み物を取り入れる

【初心者必見】冬キャンプの始め方・完全ガイド。持ち物や服装、寒さ対策を解説
(画像=Photo byHansuan_Fabregas,『暮らし〜の』より 引用)

冬キャンプ初心者が温かく過ごすには、料理や飲み物を工夫するのも1つの方法です。シチューやお鍋を始めとした体が温まる料理を中心に作れば、冬の寒さが和らぎます。焚き火台の上で調理すれば、最後まで温かな状態を楽しめるでしょう。

また、シナモンやジンジャー系のスパイスが入ったチャイやホットワインなど、温かいドリンクを取り入れるのもおすすめです。

意識したい注意点

出かける前に天気予報を確認する

【初心者必見】冬キャンプの始め方・完全ガイド。持ち物や服装、寒さ対策を解説
(画像=Photo byJESHOOTS-com,『暮らし〜の』より 引用)

冬は、キャンプ場へ行く前に天気予報を確認するよう注意してください。特に山に近いキャンプ場は、雪が降る可能性があります。初心者の場合、雪が降るのであれば無理をせず他の日程に変えることも検討するとよいでしょう。雪の予報でもキャンプへ行くのなら、いつも以上に防寒装備を重視することが大切です。

初心者が暖房を使う時は一酸化炭素中毒に注意

【初心者必見】冬キャンプの始め方・完全ガイド。持ち物や服装、寒さ対策を解説
(画像=『暮らし〜の』より 引用)

テント内で暖房を使う時は、一酸化炭素中毒への注意が必要です。一酸化炭素チェッカーで空気の状態を確認し、定期的に換気を行うようにしてください。一酸化炭素中毒になると体調不良だけでなく命にも危険が及ぶ可能性がありますので、初心者は十分に気を付けることが大切です。

低温やけどに気をつける

湯たんぽやホッカイロを長時間肌に密着させていると、低温やけどの恐れがあります。湯たんぽを使う時はカバーをかぶせ、ホッカイロは服の上から貼り付けるようにしてください。初心者は特に忘れてしまいがちなポイントなため、十分に注意しておくと安心でしょう。