皆さん、この梅雨時、家の中でいかがお過ごしのことと存じます(判りそうで解らない日本語)。外へ出られるようになった時に困らないよう釣具の点検をしておきましょう。消耗品のサビキは自作しておきましょう。え、作り方が分からない?ならば今回は自作サビキを作ってみます。

サビキ仕掛けって自作できるの?

はい、できます。ただ幾つかの注意点と、機能別で造りが変わりますので、今回はその説明もしていきます。作る時の注意点は、その都度行程の中で入れ込んで行きます。機能に関しては、大きく「針の数」と「ラインの太さ」、チモトの長さで変えて行きます。例えば堤防からの小アジ釣りならば1号のラインで5~7本針、チモトは10㎝くらい。キス釣りならば1.5号のラインで3本針、チモトは20㎝くらい、などです。今回は「記事用サビキ」を作ってみます。

自作サビキの材料

基本的には針と糸だけ!

【連載】爆釣を夢見て。簡単・安価な自作サビキを作り置き!
(画像=『暮らし〜の』より 引用)

サビキ仕掛けの中には「トリック仕掛け」と呼ばれる疑似餌を付けずに作る仕掛けもあります。これですともう針と糸があればできてしまうわけです。今回は記事用サビキですので疑似餌の材料も用意しました。

疑似餌を付けるには糸巻きが便利

【連載】爆釣を夢見て。簡単・安価な自作サビキを作り置き!
(画像=『暮らし〜の』より 引用)

画像の物は通称「ボビンフォルダー」と呼ばれているものですが、購入すると1000円くらいします。kuma10の使っているものは自作品で、ほとんど廃棄物のみで作られておりますので限りなく0円に近い物になっております。これと「バイス」があれば釣具の加工はとても簡単になります。この連載中に作り方の記事を上げますので、購入を考えておられる方はちょっと待ってみてもいいかな、と思います。手指でスカートなどを巻く作業が何倍もスムーズにいきますよ。