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カナディアンカヌーで五目釣り!
あると安心海釣りグッズ

カナディアンカヌーで五目釣り!

アンカーを打ってサビキ釣り

【連載】海釣りをもっと楽しく!意外に知らない「カナディアンカヌー」フィッシング!
(画像=『暮らし〜の』より 引用)

カヤックフィッシングの基本は「流し釣り」ですが、カナディアンカヌーはアンカーを打っての釣りも楽しめます。シーカヤックフィッシングでは「パラシュートアンカー」を使いますが、厳密にいえば艇は止まってはいません。これですとコマセを使ってのサビキ釣りなどでは効果が薄く、好釣果は期待できません。ところが船が大きく、安定しているカナディアンカヌーならば通常のアンカーを打っての海釣りが安心して行えます。何度か釣行し、魚の回るルートを掴んでおけば安定した釣果が得られますよ。

カヌーフィッシングでのサビキ仕掛け

【連載】海釣りをもっと楽しく!意外に知らない「カナディアンカヌー」フィッシング!
(画像=『暮らし〜の』より 引用)

海釣りではどんな魚が掛かるか分かりません。カヌーなどでの釣りは、普段フィールドにしている防波堤などの近くであっても魚種ががらりと変わります。サビキ仕掛けなども少し太めのラインを使いましょう。ロッドはシーバスロッドの併用でも構いませんが、ナブラが湧いた時などに慌てないようにサビキ仕掛け用のロッドは1本持っておくと便利です。ちなみに筆者は2.4mの真鯛竿を使用しています。

あると安心海釣りグッズ

魚群探知機

【連載】海釣りをもっと楽しく!意外に知らない「カナディアンカヌー」フィッシング!
(画像=『暮らし〜の』より 引用)

魚群探知機といえばマイボート釣りなどをするうえであると便利な物№1ではないでしょうか。昔は(筆者の言う昔は40年以上前)個人では高くて手の出ない物でしたが、最近では安価な品物がたくさん出回っています。ではその性能はどうでしょう。実はこれが案外使えるんです。何度か色つきのラインで水深も確認しましたが、水深の誤差はほとんどありませんでした。また魚群の探知能力も文句なく、音量を調節しなければうるさいくらいに知らせてくれます。この反応がモチベーションアップにもつながります。

尻手紐(しってひも)

【連載】海釣りをもっと楽しく!意外に知らない「カナディアンカヌー」フィッシング!
(画像=『暮らし〜の』より 引用)

カナディアンカヌーに限らずカヤックフィッシングなどの海釣りで一番悲しいのが道具や装備の水没です。ほんの一瞬の不注意で、手塩にかけて育てた大事なタックルを「思い出」にしてしまうこともあります。ロッドの尻手には必ずコードを付けておきましょう。またタックルボックスやクーラーはいちいちふたを閉め、転落しても浮いているようにしておきましょう。安定感のあるカナディアンカヌーですが、「沈」がないわけではありませんから。

保存用ジップバッグ

【連載】海釣りをもっと楽しく!意外に知らない「カナディアンカヌー」フィッシング!
(画像=『暮らし〜の』より 引用)

釣りをしていると、ぬるぬるの魚やスミで真っ黒なイカなどの確保に困ることがあります。同じクーラーボックスに入れるのはちょっと忍びない。なんてことが良くありますね。また携帯電話やライターなど水に濡らしたくない小物の置き場所に困ることもあります。そんな時に役立つのが「保存用ジップバッグ」です。このジップバッグが世に出た時に「これは釣りの神様が釣り人用に作ってくれたのでは」と思ったものです。濡れた下着からカワハギのキモまで何でも入れられるジップバッグ。LとMの2種類くらい用意しておくと便利ですよ。