目次
寝袋の選び方⑧サイズのいろいろ
寝袋の選び方⑨アウトドアスタイルに合わせる

寝袋の選び方⑧サイズのいろいろ

収納サイズ

寝袋の選び方を完全ガイド!意外と知らないチェックポイントをご紹介!
(画像=出典:ライター撮影、『暮らし〜の』より引用)

登山やツーリングなどの収納サイズをコンパクトにしたいキャンプであればダウン素材のシュラフがおすすめです。ダウン素材は暖かく軽くコンパクトに収納できます。ただファミリーキャンプなど荷物を車に乗せるアウトドアの場合は暖かい季節のシュラフであれば化繊素材でも比較的コンパクトなサイズです。冬用の化繊シュラフを購入するのであれば夏用の2倍くらいのスペースを必要としますので、他のギアの収納スペースも考えて購入することをおすすめします。

寝心地とサイズ

寝袋の選び方を完全ガイド!意外と知らないチェックポイントをご紹介!
(画像=出典:ライター撮影、『暮らし〜の』より引用)

寝袋の寝心地はシュラフの厚みやサイズで変わってきます。厚みがないと背中が痛くなることも。またいくら暖かくても窮屈なシュラフは寝心地の悪いものです。寝ている時に手足が動かせない、広げられない感覚がわからない人は家の毛布にくるまってその感覚を確かめてみましょう。寝心地が気になる人もいますし気にしない人もいます。好みに合わせた形状とサイズを選ぶこともシュラフ選びでは重要です。

子供サイズ

寝袋の選び方を完全ガイド!意外と知らないチェックポイントをご紹介!
(画像=出典:ライター撮影、『暮らし〜の』より引用)

子供サイズは大人サイズより一回り小さい作りになっていますが、意外と大きいつくりになっています。商品によって多少違いがありますが、封筒型で縦150~170cmくらいあったりします。封筒型なので肩から下でこの長さなので実はほとんどの大人がすっぽり入るサイズです。小柄な女性であればちょうど良いくらいのサイズで、横幅がやや狭いので寝ている時の動きが気にならなければ候補のに加えても良いかもしれません。

寝袋の選び方⑨アウトドアスタイルに合わせる

ファミリーキャンプ

ファミリーキャンプでの寝袋は快適さ優先がおすすめです。子供や女性も参加することを考えるとそれほど過酷な環境でのキャンプは想定しないはずです。幅広い季節に使えることや子供たちの成長に合わせて使えるなどの汎用性は考慮したほうが良いでしょう。安定した環境でのキャンプであればそれほど高機能で高価な寝袋も必要ないと思います。おしゃれや遊び心のある、キャンプが楽しくなるような寝袋を選びましょう。

ソロキャンプとツーリング

ソロキャンプとツーリングは積載可能な荷物の量によりますが、基本1人用という点ではコンパクトに収納できる寝袋がおすすめです。暖かい季節であれば化繊のシュラフでもそれほど大きな荷物になりませんが、冬用となると化繊シュラフはかなり大きくなります。冬は暖かさとコンパクトさを兼ね備えたダウンシュラフがおすすめです。暖かい季節用と真冬用のシュラフは分けて考えておいたほうが良いです。

登山

登山での寝袋は「命を守るもの」という意識が重要です。選択を間違えても取りに戻ることは出来ません。過酷な環境で寝袋の選択を間違えれば命を失ってしまいます。自分が登ろうとする山の環境をあらかじめしっかりと調べた上で適切なシュラフ選びが重要です。荷物を足で運ぶ登山は軽量、コンパクト、機能性重視でシュラフを選ぶことをおすすめします。命に関わることなので価格で妥協せずにしっかりとしたものを選びましょう。