ノース・セイモア島
ガラパゴス諸島を訪れるツアーは、通常2回のクルーズが組み込まれることが多いですが、ノース・セイモア島は最も手軽に数多くの動物・爬虫類・鳥類を見学できる島です。
空港があるバルトラ島の北に位置しています。サンタ・クルス島から空港に向かう時に使用するイタバカ海峡を渡る桟橋から船が発着しており、小一時間で到着します。島への上陸の際には小型船に乗り換えますので、海に落ちないように足元には十分注意をして下さい。
散策路は約1時間かけて島を一周するコースですが、今回はリクイグアナ、ウミイグアナ、アメリカグンカンドリ、アオアシカツオドリ、ガラパゴスアシカ、ペリカンを見ることができました。約1メートル幅の歩行路から外に出ることは禁止されており、生き物からは2メートル以上離れて観察をすることがルールです。今回は、産毛がまだ残っているアオアシカツオドリのヒナをたくさん見ることができました。
その後、船でサンタ・クルス島のバッチャスビーチに移動しますが、途中船内でランチが提供されます。バッチャスビーチでは、希望者はシュノーケリングをすることができ、色鮮やかな魚など見ることができました。

(画像=<左:アメリカグンカンドリ/右:アオアシカツオドリ>、『たびこふれ』より引用)

(画像=<アオアシカツオドリ/左はヒナ>、『たびこふれ』より引用)

(画像=<左:アシカ/右:歩行路(枠内を歩く)>、『たびこふれ』より引用)

(画像=<左:船内(フリードリンク)/右:バッチャスビーチ>、『たびこふれ』より引用)
イサベラ島
サンタ・クルス島のダウンタウン、プエルト・アヨラの桟橋から高速船で片道2時間、ガラパゴス諸島最大の面積と標高を持つ島で、唯一赤道をまたいでいます。今回はたくさんのフラミンゴを見ることができました。運が良ければ、ペンギンも現れてくれるようです。
午後はシュノーケリングをしましたが、80センチくらいのウミガメが悠遊と海の中を泳いでいる姿に感動をしました。海水は冷たいので、ウェットスーツをレンタルすることも可能です。

(画像=<フラミンゴ>、『たびこふれ』より引用)