【木村ヒデノリのTech Magic #149】 ここ数年、こいつのおかげで窓拭きに悩まされたことがない。今年もこの季節に新モデルが登場してくれた。HOBOTは筆者が愛用している窓拭きロボットだ。窓だけでキッチンやお風呂の壁まで綺麗にしてくれるHOBOTは年末の大掃除で欠かせないパートナーとなっている。新モデル「HOBOT R3(以下、R3)」で何が変わったのか、どう使うと便利なのかなどを紹介したい。

(画像=正方形から第1世代の形状へと戻った
窓拭きロボット「HOBOT R3」、『BCN+R』より引用)
窓拭きロボット「HOBOT R3」、『BCN+R』より引用)

(画像=第1世代と第2世代の
良いとこ取りで綺麗にしてくれる、『BCN+R』より引用)
良いとこ取りで綺麗にしてくれる、『BCN+R』より引用)

(画像=クリーニングクロスはなんと14枚も付属、
交換しながら使えて便利、『BCN+R』より引用)
交換しながら使えて便利、『BCN+R』より引用)
水拭きと乾拭きまで一貫してできて便利
HOBOTの便利なところはなんと言っても窓に貼り付けてスタートを押すだけで作業が完結するところ。スプレーで専用洗剤を吹き付けながら掃除する形式だが、これなら汚れも良く落ちて拭き後も残らない。自分で水拭きしてから乾拭きする手間を考えれば相当楽だ。

(画像=凹凸にもよるがお風呂の壁なども
ワンボタンで綺麗にしてくれる、『BCN+R』より引用)
ワンボタンで綺麗にしてくれる、『BCN+R』より引用)
第2世代は正方形で、左右にスプレーがあったため広い面積も早めに終われた。これはたしかにメリットだ。しかし、汚れの落ち具合は第1世代のタイプのほうが良い印象。この良いところが合体したのが第3世代のR3だ。

(画像=第2世代では良い点も多かったが
コンパクトな第1世代の良さもあった、『BCN+R』より引用)
コンパクトな第1世代の良さもあった、『BCN+R』より引用)
回転しながら清掃する方式は横にスライドするよりも効率よく汚れを落とす。以前は片側にしかスプレーがついていなかったので風の強い日など、屋外で使うときはもう少し湿って欲しいな、という印象だったが、R3は両側に付いている。スプレーするプログラム自体も変わったのか、ちょうど良い湿り具合でどんどん汚れを落としてくれた。

(画像=左右に吹き付けをしながら
1度で綺麗にしてくれる、『BCN+R』より引用)
1度で綺麗にしてくれる、『BCN+R』より引用)
年末の大掃除、窓拭きのために外に長時間出て水作業をするのはちょっと苦痛。そんなとき、HOBOTなら外側にくっつけてスタートボタンを押すだけで終了までは別の作業がしていられる。背の高い窓でも脚立不要なので一度使うと便利さに誰しもハマってしまうだろう。