収入アップを目指すためには

プログラミングは稼げる?プログラマー・エンジニアの平均年収や収入アップのポイントを解説
(画像=『男の隠れ家デジタル』より引用)

プログラマー・エンジニアとしてすでに働いている場合、収入アップを目指したいと考えている方も多いのではないだろうか。

プログラマー・エンジニアを含めたIT関連の職業は実力主義な傾向が強いため、収入の増減も自分次第である。

ここでは、収入アップにつながるポイントを5つ紹介する。

転職をする

一般的に企業規模が大きいほど、収入が高い傾向にある。プログラマー・エンジニアに関しても同様であり、所属する企業によって収入は大きく変わる。

大企業は信頼度が高いことから、予算が大きい案件を請け負う可能性が高い。その分スキルの要求レベルは上がるが、収入の増額につながることは間違いない。

スキルがあれば、年収1,000万を超えるケースもあり、海外企業であればさらに高くなる可能性がある。

転職先の選択肢を増やすためにも、スキルアップは必要不可欠と言えるだろう。

扱えるプログラミング言語を増やす

請け負っている案件がどのプログラミング言語を使用するかによって、収入が大きく変わる。

プログラミング言語は時代によって需要やトレンドが変わっていく傾向にあるが、幅広いプログラミング言語を身につけておけば、情勢が突然変わったとしても対応できるはずだ。

プログラミング言語の習得はスキルアップだけでなく、今後活躍する場を増やすことにもつながる。

特に習得者が少ないプログラミング言語を扱える場合は、企業やクライアントから重宝されること間違いなしだ。

フリーランスになる

前項でも解説したように、フリーランスは高収入を狙える可能性がある。

フリーランスでプログラマー・エンジニアとして働くためには、スキルと経験が何よりも大切だ。

企業勤めとは異なり、フリーランスは完全実力主義であることはいうまでもない。スキルが伴わなければその分収入は下がる。

プログラマー・エンジニアとしてのスキルだけでなく、案件獲得のための営業力が必要であり、企業勤めに比べ自分一人でやらなければならないことがたくさんある。

しかし、クライアントの信頼を得て継続的に案件を任せてもらえるようになれば、安定して高収入が期待できるメリットがあることは確かだ。

十分にスキルがあり、マルチタスクも苦ではない方はフリーランスに向いていると言えるだろう。

海外で働く

日本に比べ、海外のプログラマー・エンジニアは全体的に年収が高い傾向にある。

フリーランス同様、海外企業は完全実力主義である可能性が高い。

スキルがあれば高収入を期待できるが、スキルが足りなければ収入が下がるリスクを秘めている。

海外は転職率が高いことから、競争心が高い人が多いといわれている。

プログラミングのスキルだけでなく、ビジネスの場で通用する言語力も問われるため、ハードルは高いが高収入を目指すのであれば一つの選択肢となるだろう。

スキルを身につける

ここまで解説してきたように、プログラマー・エンジニアは何よりもスキルが大切だ。

多くのスキルを身につけておけば、その分できる仕事の幅が広がる。

一つの分野の専門家になることも決して悪くないが、プログラミングは日々変化し需要も変わっていっている。どんな案件がきても対応できる力さえあれば、安定して高収入を得ることができるはずだ。

また、スキルの習得は今後長く活躍することにもつながるため、日々の勉強を継続していくことが大切である。

今後必要になるスキル

プログラミングは稼げる?プログラマー・エンジニアの平均年収や収入アップのポイントを解説
(画像=『男の隠れ家デジタル』より引用)

経済産業省が発表した『IT人材需給に関する調査』によると、2030年には最大で79万人のIT人材が不足すると言われている。

特に先端IT人材が不足することが予想されていて、従来型IT人材については需要は減っていくとのこと。

先端IT人材とは、ビッグデータやIoT、AI(人口知能)などの先端技術に対応した人材を指し、第4次産業革命の担い手としても期待されている。

このため、先端ITスキルを持っている者は高収入が期待できるだけでなく、さまざまな分野で活躍できる可能性がある。

従来型IT人材の需要が完全になくなることはないが、全体の需要が満たされてしまった場合は、収入の増加は期待できないだろう。

先端ITスキルはもちろんのこと、高いレベルのスキルを身につけていくことで変わりゆく需要に応えられる人材になれるはずだ。

まとめ

この記事ではプログラマー・エンジニアの平均年収と収入アップを目指すポイントについて解説した。

IT化が進んでいる日本で、プログラマー・エンジニアを含めたIT人材は常に需要が高い傾向にある。そのため、スキルがある者は高収入を得やすい状況であると言えるだろう。

一方で、スキルが不足している者については収入が低くくなりやすく、全体的に収入のばらつきがある。

今後は先端技術に対応した人材の需要が高まることが予想され、先端ITスキルを身につけることは大きなアドバンテージとなるだろう。

実力主義な部分が強いプログラマー・エンジニアだが、努力を怠らなければ安定した仕事と高収入が手に入るはずだ。

提供元・男の隠れ家デジタル

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