油性、水性ボールペンインクの成分
しつこい汚れの正体

(画像=『暮らし〜の』より引用)
まず、落ちにくいボールペン汚れの代表は油性ボールペンの汚れが挙げられます。油性ボールペンは世界で初めて開発されたボールペンでもあります。この油性ボールペンの汚れがなぜ落ちにくいかというと簡単にいうと水を弾くので汚れが剥がれないということです。
なぜ水を弾くかというとインクの成分に油が含まれるからです。本質的にはボールペンインクの汚れは油汚れに近いものがあります。鍋の油汚れが布や皮膚、壁、机に付いてしまったと考えると汚れの怖さがわかると思います。
インクというもの

(画像=『暮らし〜の』より引用)
油性のボールペンとは、油を溶剤として染料をとかしたものになります。昔は、水を使えばインクが落ちてしまうのがネックでした。そこで、耐水性のある油を使って紙に使えば消えないようにしたのが油性インクの始まりになります。
よく紙に文字を書いたあとにすぐに文字を拭ってしまうと文字が伸びてしまうというのがありますが、これは油の成分が紙に浸透するのが遅いからになります。
汚れないボールペン
最も適した汚れ対策

(画像=『暮らし〜の』より引用)
ボールペン汚れの消し方を考える際に大切なのが、汚れない対策になります。汚れが無ければそもそも消し方を学ぶ必要はありません。そのため、ボールペンの種類を変更するのも大切な汚れの消し方になります。汚れにくい様々なボールペンが開発されているので、汚れにくいボールペンをご紹介します。
汚れにくいSARASAdryボールペン
皮膚の汚れを防ぐには速乾性のインクを使ったSARASAdryボールペンがおすすめになります。皮膚への汚れを防げる、文字が滲まず、かすれないのがおすすめのポイントになります。このボールペンを使えば綺麗に書類を作れる上に、皮膚が汚れることも防げるので速乾性のSARASAdryボールペンを使うをおすすめします。