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彩凛華(さいりんか) 【北海道河東郡音更町十勝川温泉】
帯広の名物といえば『豚丼』
彩凛華(さいりんか) 【北海道河東郡音更町十勝川温泉】
十勝川温泉は帯広市から車で約30分。2日目(2月1日)のおびひろ氷まつりの花火を観て、時間的に「彩凛華」に行くことができると判断し、行ってきました。
「彩凛華(さいりんか)」とは
公式HPによると"誰も見たことがない、光と音のファンタジックショー"がセールスポイント。
氷点下に凍てつく十勝川温泉の、冬の夜の一大ページェント。十勝川温泉に毎年飛来する白鳥にちなんで開催されるまつり。音と光を連動させ幻想的な空間を演出するファンタジックショー。多彩な催しが見るものの目を楽しませる。【公式HPより引用】
開催期間:2020年は1月25日(土)〜2月24日(月・祝)
会場:十勝が丘公園 北海道河東郡音更町十勝川温泉北14丁目
料金:無料(アウトドア体験は有料)
点灯時間:19時〜21時
駐車場:有り(平日は無料。土日祝は有料) ※係員が誘導してくれます。
デジタル遊園地
『地面に映し出された模様に触れるとセンサーに反応し、弾けたり、画像が変化したりと触れて楽しむ映像です。』

砂の波紋のようにさらさらと、そしてカラフルに地面が変化していきます。

このような花柄もサッと現れては消えていきます。

動画でもご覧ください。
手湯
『モール温泉源泉掛け流しの「手湯」。手湯の湯舟は十勝川の流木を使用した長さ3.7m、幅1.2mのもので、1度に10人ほど利用することができます。北海道遺産に選定されたモール温泉を楽しむことができます。』
手湯なんで北海道らしいですね。さすがに足湯は寒くてないのでしょうね。

キッチンワゴン
飲み物とちょっとしたフードをいただくことができます。ビールとウインナーなんて最高の組み合わせですね!寒いけど...。

凍るシャボン玉
『おもしろびっくり冬体験。キミは上手に作れるかな?約マイナス15度の厳しい寒さの会場ではシャボン玉もご覧のとおり!さあ、大きい氷のシャボン玉をふくらませよう。』
こちらも北海道ならではのイベントですね。

アイスプロムナード
『アイスプロムナード雪原に現れた幻想的で楽しい異空間。』

白く輝くプロムナードを通りましょう!

白い雪原に白い回廊。

ビニールハウスを利用している休憩所です。暖かい室内では、オリジナルメニューが販売されています。

光の動物園
『キラキラ★光の動物たちが光の森に迷い込んできました!雪原に美しく映えるLEDの動物達。光の森であなたはどんな動物達と出会えるかな?』
えーと、鹿と熊と白鳥とウサギかな???

えーと、このキャラクターは何だっけ???

足湯
手湯だけかと思っていましたが、しっかり足湯もありました(笑)。さすがに屋外ではなかったです。

光と音のファンタジー
『展望台から雪面・奥の林に当てている照明の演出効果をフルに発揮したプログラになっています。より、インパクトを強く、よりリズミカルな動きになりました。プログラムの選曲ポイントは海外観光客・子供~お年寄に響く幅広い選曲となっています。』
メインとなる会場です。ここには驚く仕掛けがあります!

足元に気をつけて展望台に上がりましょう!

土曜日に訪問しましたが、それほど混んでいなかったので、じっくり観賞することができました。

十勝が丘公園の一帯を舞台として、最大5.4mのシンボルタワーをはじめ大小合わせて約600個の光のオブジェが迎えてくれます。これだけの光のオブジェが並ぶと爽快ですね!

向う側には光の時計が輝いています。

さあ、音と光を連動させ幻想的な空間を演出するファンタジックショーが始まりました!

何ともいえない光景です!

展望台から雪面・奥の林に当てている照明の演出効果をフルに発揮したプログラになっているそうです。

より、インパクトを強く、よりリズミカルな動きになりました。

プログラムの選曲ポイントは海外観光客・子供~お年寄に響く幅広い選曲となっています。






動画の方が雰囲気が分かると思いますのでご覧ください。
展望台の階段を下りて、今度は地上から見てみましょう!

展望台から見る「光と音のファンタジー」と地上から見る「光の音のファンタジー」となっています。

三角錐は、展望台から見るとそれほど大きく感じませんでしたが、地上から見ると結構大きいです。
手前の三角錐は少三角で高さは1.6mあります。

中央の球体オブジェは高さ2.4mもあります。

さらに一番大きなシンボルタワーは高さ5.4mもあります。

大三角は高さ2.6m、球体オブジェは高さ2.4m、少三角は高さ1.6mです。

それでは地上からの「光と音のファンタジー」を動画でご覧ください。
『彩凛華(さいりんか)』を体感しての感想
名湯として名高い十勝川温泉に宿泊する方々の冬まつりというイメージが先行しましたが、実際に行ってみると宿泊者だけでなく、各地から観光客がいらっしゃっていました。「音と光のファンタジー」がメインですが、このショーを見に来るだけでも価値があります。冬の雪の大地に三角のオブジェが音楽と光によって演出されるのは見ごたえがありました。『おびひろ氷まつり』がファミリー向けの冬まつりなら、十勝川温泉の『彩凛華』はカップルや友達同士に向いているかなと思いました。帯広市から車で約30分というアクセスの良さも文句なしです!
飲食店が少ない!
展望台からの光景は素晴らしいが、寒すぎる(笑)!
注意点としては、暖冬だったとはいえ、真冬の北海道です。寒さ対策は万全にしないと大変なことになります。帯広市より寒いと感じました。また、足元もアイスバーンになっているところもあったので、転倒しないように気をつけなければいけません。車の場合は、目の前に駐車場がありますが、混雑する時間帯は第2駐車場など少し遠くに振られることがあり、そこから歩くことになります。
※HPは2020年版です。
帯広の名物といえば『豚丼』
今や全国区となった豚丼ですが、その元祖と言われるのが「元祖 豚丼のぱんちょう」です。
なにわともあれお腹が減ったので食してみましょう!
●元祖 豚丼のぱんちょう
●北海道帯広市西1条南11丁目19番地
●営業時間は11時〜19時まで。月曜日と第1・第3火曜日が休みです。
※JR帯広駅から徒歩5分。
※駐車場はなかったと思います。
場所はJR帯広駅の南側。ちょうどJR帯広駅の目の前に店があります。夏場は行列ができるそうですが、この日は土曜日でしたが、すぐに入店することができました。

メニューはいたってシンプル。豚丼の松(930円)・竹(1,030円)・梅(1,130円)・華(1,330円)と、なめこ椀(200円)・わかめ椀(180円)とドリンク。豚丼は豚の量によって値段が異なるみたいです。
★師匠によると、松は豚肉4枚、竹は5枚、梅は6枚、華は8枚だそうです。

湯呑も専用のものです。

しばし待ってお待ちかねの豚丼が出てきました!厚切りの豚肉にびっくり。大阪で豚丼というと薄っぺらい豚肉が乗っているだけなのに...。これで「竹(1,030円)」です。ご飯が見えません(笑)。

豚丼(竹)となめこ椀です。豚肉とタレが絶妙にあいまってとても美味しかったです。僕は豚丼の竹でお腹いっぱい!華を頼んだらどんな豚丼が出てくるのだろう...。なお、時間がない時や、行列ができているときはテイクアウトも可能ですので、ぜひぜひご賞味ください!
