僕の友人。
旅行会社に勤めているわけではないのに、プライベート(自費)で北海道に何度も足を運ぶ達人(道外に在住)。
春夏秋冬、北海道の各地に行っているので、僕の知識なんて友人の足元にも及びません。
僕が北海道に行く際、様々なアドバイスをいただけるので、まさに僕の師匠的な存在。
その友人が、北海道ホテルに続き、十勝地方の冬まつりを紹介してくれました。
目次
北海道の冬の祭典
第57回 おびひろ氷まつり 【北海道帯広市】
北海道の冬の祭典
北海道ではたくさんの冬まつりが開催されています。「さっぽろ雪まつり」がその代表格。誰でも知っている北海道の冬まつりです。しかし、探せば色んな冬まつりがあるものです。今回、紹介するのは帯広市の「おびひろ氷まつり」と十勝川温泉の「彩凛華(さいりんか)」です。そして帯広のグルメを少し加えて紹介しますので、最後までお付き合いください。
第57回 おびひろ氷まつり 【北海道帯広市】
趣旨:十勝帯広の厳しい冬の寒さを象徴する氷をメインとした造形物や参加型プログラムを展開し、また、心あたたまる十勝らしいおもてなしで来場者を迎え、冬の生活を楽しむわくわくしたおまつりとする。【公式HPより引用】
コンセプト:北国の冬にぬくもりとよろこびを【公式HPより引用】
開催日:2020年は1月31日(金)〜2月2日(日)までの3日間
会場:帯広市の緑ヶ丘公園一帯
入場料:無料(一部有料)
会場:10時 閉場:20時(最終日は18時)
注意:会場には身障者用の駐車場しかありません。
初日:2020年1月31日(金)訪問
2020年で57回目を迎える帯広市の「おびひろ氷まつり」。全国的にはマイナーと思われがちですが、そんなことはありません。僕がわざわざ大阪から興味をもって行きましたから(笑)。まずは1月31日(金)の初日。早めに夕食をとり、18時45分から始まる開会式へと向かいました。北海道ホテルから徒歩で15分ほど。道中、道が凍っていますので、注意しながらの移動です。会場は市内の緑ヶ丘公園一帯です。メインゲートには氷でできたウェルカムボードがありました。


メインストリートの左側には「北海道氷彫刻展冬季帯広大会」に出展された氷の彫刻が並んでいます。まさに氷の芸術ですね!
※2020年は北海道も暖冬だったため、氷の彫刻が少し溶けかかっています。














メインストリートの右側には、「市民氷雪像コンクール」に出展された雪像が並んでいます。
※2020年は北海道も暖冬だったため、雪像が少し溶けかかっています。












北海道のテレビ局のブースです。

Ice Cafeでは各種アルコールを楽しむことができます。



ステージへと続くメインストリートは地元の人で賑わっていました。

クルマに落書きし放題! 子供だけでなく、大人も楽しめるイベントですね!

おばけランドがあります。寒いし夜なのでよけいに怖そう...。

なぜか我が故郷の香川県高松市のブースが出展していました。調べてみますと「愛と幸福の都市交流」を行っているみたいです。

十勝市のブース。2019年前期の連続テレビ小説は『なつぞら』でしたね!

ステージへとやってきました。開会式は18時45分から始まります。

開会式の後はお待ちかねの『道新おびひろ冬花火』が19時から20時まで打ち上がりました。音楽に合わせて打ち上がるミュージック・スターマインです。










それでは1日目の花火の動画をご覧ください。
ステージには手作りの灯籠がありました。素敵ですね!




ステージ前の広場です。

氷まつり本部です。

氷と技の集大成!アイスキャッスルです!


氷のレリーフ...十勝から宇宙へ


陸上自衛隊のお兄さんたちに手伝ってもらい子供たちが滑り台を滑っていました。


回転ソリです。

迷路です。

休憩ハウスです。ビニールハウスの中は暖かかったです。


帯広物産協会と帯広商工会議所青年部によるアイスマルシェです。地元の特産品がたくさん並んでいました。



2日日:2020年2月1日(土)訪問
2日目は豊頃町の『ジュエリーアイス』を見に行き、北海道ホテルから徒歩で会場入りです。この日も夜の訪問です。

1日目に続き、2日目も18時から「かちまい冬空HANABI Show』が始まります。1日目、2日目ともに天候に恵まれ冬の澄んだ空に花火が打ち上がりました。





それでは2日目の花火の動画をご覧ください。
エンディングの花火の動画もご覧ください。
3日目:2020年2月2日(日)訪問
おびひろ氷まつりの最終日です。この日はホテル出発までの時間に昼間の会場を見に行きました。
緑ヶ丘公園にあるグリーンパークです。

これはかつて世界一長かったベンチ。400mあります。

おびひろ氷まつりは緑ヶ丘公園内で開催されています。

入口からメインストリートを見たことろです。

入口には会場案内図があります。会場は広いので事前の確認が必要です。

昼間のウェルカムボードです。訪問者のほとんどが親子連れでした。


メインストリートの左側には「北海道氷彫刻展冬季帯広大会」に出展された氷の彫刻が並んでいます。昼と夜とでは見え方が違いますね。
※2020年は北海道も暖冬だったため、氷の彫刻が少し溶けかかっています。













メインストリートの右側には、「市民氷雪像コンクール」に出展された雪像が並んでいます。
※2020年は北海道も暖冬だったため、雪像が少し溶けかかっています。














メインストリートには他にも氷の彫刻がありました。


北海道のテレビ局のブースです。


Ice Cafeです。

フォトジェネリックポイントが設置されていました。

カーリング体験コーナーです。


おばけランドです。中から叫び声が聞こえていました。

香川県高松市のブースです。とかち帯広香川県人会があるのですね。

アウトドアショップの展示スペースです。

連続テレビ小説「なつぞら」の紹介ブースです。

メイン広場にやってきました。

こども氷のお面展です。

メイン広場脇にも市民氷雪像コンクールの作品が展示されていました。








最終日は日曜日だけあって、来場者もたくさんいらっしゃいました。

「冬のぴぴっとふわふわ」という子供向けのアトラクションです。

すべり台です。絶対によく滑りますよね!

陸上自衛隊の隊員さんが見守っていました。

氷のレリーフ「十勝から宇宙へ」です。

ステージ前の広場です。


氷と技の集大成★アイスキャッスル★です。子供たちの笑顔に癒やされます。

回転ソリです。子供たちが乗っている乗り物はソリになっていて、若者たちが棒を押し、ぐるぐると回ります。これは僕も乗りたかったです(笑)。





止める時は逆に押します! 100%人力です!

自衛隊のキャラクターが駆けつけていました。子供たちの人気者ですね!

休憩ハウスでは、アイスマルシェで購入した名産品を食されていました。

迷路です。子供たちにとっては大きな壁なので四苦八苦していました。

YEGアイスフィールドでは、子供たちが楽しく遊んでいました。

いたるところにすべり台が設置されていました。


後方はアイスマルシェです。この日は快晴だったので、屋外で名産物を食されている方も多くいらっしゃいました。

アイスマルシェです。帯広物産協会と帯広商工会議所青年部による出店ですので、地元の特産品が数多く販売されていました。

タクシー乗り場と無料シャトルバス乗り場です。

『おびひろ氷まつり』を体感しての感想
地元の方々の冬まつりかなと思っていましたが、実際行ってみるととても楽しめました。特に親子連れが楽しめるアトラクションやプログラムが満載なので、ファミリーでの訪問がベストだと思います。そして無料プログラムも多いのが特徴。夜に打ち上げられる花火もミュージック・スターマインなので、花火大好きな僕にとっては大満足でした。冬の澄んだ空に温かいドリンクを飲みながら観る花火は最高ですよ!何よりも会場が混雑しなかったので、ゆったりと過ごすことができました。北海道ホテルからも徒歩圏内というのが嬉しい限りです。
回転ソリに乗りたかった!
すべり台を滑りたかった!
しかし子供限定だった...(笑)。
注意点としては、暖冬だったとはいえ、真冬の北海道です。寒さ対策は万全にしないと大変なことになります。また、足元もアイスバーンになっているところもあったので、転倒しないように気をつけなければいけません。僕は会場で何度も転倒しそうになりました(笑)。花火を観に行かれる場合は、足元を照らすライトがあれば良いと思います。意外と夜間は暗いです。会場には身障者用の駐車場しかありません。車の場合は、帯広厚生病院の駐車場を利用になり、そこから無料シャトルバスを利用することになります(初日は運行していません)。
※HPは2020年版です。最新版は前年12月頃からアップされます。