目次
トイレの黄ばみ落としの方法③
トイレの黄ばみ落としの方法④
トイレの黄ばみ落としの方法③
酢と小麦粉で汚れ落とし

黄ばみの原因であるアルカリ性の汚れ落としには酸性のものが効果的なので、酸性の食べ物である酢も使用できます。酸性洗剤やクエン酸がないときに汚れに対処できるので、覚えておくと便利なアイデアです。洗剤を使用するとアレルギーが出る方の掃除にもOKです。
酢と小麦粉で黄ばみの落とし方

使用する材料は、酢と小麦粉だけとシンプルです。黄ばみの上に小麦粉をのせ、その上から酢をかけて1〜2時間放置します。そのあと掃除ブラシやスポンジでこすって水で洗い流します。小麦粉をそのまま水に流すのに不安がある方は、布などで拭き取ります。
重曹でもOK
もし重曹がお手元にあれば、小麦粉の代わりに重曹でも同様に黄ばみ除去が可能です。重要なのはアルカリ性の汚れに対して、酸性のものをつかうということです。酸性のものを密着させるために粉類を使用します。もしなければ、トイレットペーパーやキッチンペーパーなどをつかいます。
トイレの黄ばみ落としの方法④
黄ばみをこすって除去

これまでご紹介した洗剤などをつかう方法でも黄ばみが除去できないときは、汚れをこすり落とす方法が使えます。ただし、便器の材質やこすりかたによっては便器を傷つけてしまう可能性があります。傷が残ればその場所に汚れがたまりやすくなるため、被害が大きくならないようにする必要があります。
紙やすりで黄ばみの落とし方
水に強い耐水性の紙やすりは、目の細かい1200番か1500番を使用します。1200番や1500番といった番手は目の細かさ表し、数が大きくなるほど目が細かくなります。便器に傷をつけないようにするためにも、できるだけ細かい目のものをつかいます。汚れを落とすには、紙やすりを適当な大きさにカットして、黄ばみをこすり落としていきます。いっきに落とそうとせず、少しずつ取り除いていきます。

紙やすりは細かい目のものを使用しても、汚れ以外の部分をこすらないように注意が必要です。黄ばみを取り除くために作業する場合は、手袋を忘れずにして、はじめは目立ちにくい場所でこすって試してみます。そこで取り除けそうなら他の場所もこすり落とします。少し試してもまったく変化がなければやめておきます。