3. みかん(ソム)

(画像=『たびこふれ』より 引用)
日本でみかんといえば、こたつでいただくフルーツのイメージ。断然冬のイメージですが、暑い国のタイでも実は人気のフルーツのひとつで、マーケットや道端で売られているオレンジジュースは、このソムをギユッと絞ったもの。
タイでもみかんの種類は意外に多いんですよ。「サイナムプーン」と、皮にひびが入ったような筋が入っている日本ぽい名前が忘れられない「ショウグン」、という種類のみかんが甘味と酸味のバランスが抜群で人気です。
4. バナナ(クルワイ)
南国といえばバナナ。タイでは、バナナの種類は、なんと100種類以上あるといわれているんですよ。
日本で一般的に売られている房が長い「クルワイホーム」は、スーパーやコンビニエンスストアーで販売していますが、マーケットなどでよく売られているのは、栄養価も高く育てる過程も比較的簡単な房の長さが短い「クルアイナームワー」。栄養価も高く赤ちゃんの離乳食替わりに昔から使われている種類です。
そのまま食べるのももちろんおいしいですが、クルワイトートと呼ばれる揚げバナナやココナッツと合わせたタイスイーツとしていただいても、また違った美味しさを味わえますよ。