パプリカ
本作は『時をかける少女』でも知られている筒井康隆氏の作品『パプリカ』を映像化したものだ。
テーマは「現実と夢」。夢を夢と区別し、夢をないがしろにしてはいけないということが理解できる作品である。
他人の夢を共有可能にした「DCミニ」というアイテムが盗まれ、悪用される事件が発生するところから物語は動き出す。DCミニを使うセラピスト・千葉が患者の刑事とともに事件を追う。
ヴァイオレット・エヴァーガーデン
戦争に駆り出され、武器として扱われていたヴァイオレット。ギルベルト少佐に「愛してる」と言われるが理解できず、自動手記人形として働きながらその意味を探す。
人が手紙に込める思い、手紙でなくては伝わらない思い、言葉の大切さ、人生の在り方など、この作品から学ぶものが多い。