目次
部屋の匂いの原因と対策①:玄関
部屋の匂いの原因と対策②:リビング、ダイニング
部屋の匂いの原因と対策①:玄関

家の中で最初に足を踏み入れる玄関ですが、ここが気になる匂いを発していたらかなり気分が下がります。家の第一印象である玄関ですが、匂いの原因は常に玄関に置いてある「あのもの」だったりします。この匂いを対策した上で、玄関用アロマを炊く必要があります。
玄関の匂いの原因:靴や傘の湿気

玄関の匂いの原因は、玄関においてある「靴」、そしてそれが発する「湿気」です。一日中履いて汗が染みた靴や、雨の日に濡れた靴や傘には、湿気が沢山溜まっています。これが雑菌を繁殖させ、悪臭の原因となってしまっています。更に、そのような靴を靴箱にしまってしまうと、風通しが悪くなってしまいます。玄関の匂いの原因は、靴箱であるパターンも多くあるのです。
玄関の匂いの消臭方法:湿気を取る

まず、雨に濡れたり沢山履いたりした靴は放置せず、定期的に風を通します。ベランダという手もありますが、日光による色あせが心配な方は、浴室で換気扇を回しても効果があります。また、濡れた靴には新聞紙を内側に詰めておくだけでも湿気が取れます。靴箱は定期的に全開にし、風を通しながら掃除をしましょう。乾燥剤を貼っておくと匂いが溜まることがありません。
部屋の匂いの原因と対策②:リビング、ダイニング

一日の大部分を過ごすお部屋はリビング。一人暮らしの方だとほとんどワンルームなので、ソファやベッドを置いてリビング兼ダイニングになっている方も多いでしょう。このお部屋は過ごす時間が長い分、かなり生活の匂いが溜まりやすいのです。
リビングの匂いの原因①:布についた汗や皮脂

カーテンやソファ、カーペットなど、お部屋に布製品の家具を使っている方は多いはずです。その布製品に人の体があたると、汗や皮脂などがつきます。その汚れは、時間が経つと繁殖し、匂いの元になる雑菌が繁殖していきます。
リビングの匂いの原因②:カビ

湿気の溜まりやすい家に住んでいる場合、壁と家具の間に湿気が溜まり、気付けばカビが生えていることがあります。このカビが、部屋に嫌な匂いを発生させていることが多いのです。また家に不在がちでカーテンが閉まっていることが多い方も、日光が入らないため、壁にカビが生える原因になります。
リビングの匂いの原因③:タバコ

喫煙者の方は、案外自分の環境が「臭い」と気付かないものです。特にタバコを吸わない人を部屋に招きいれるときは、匂い対策にかなり気を使ったほうがよいです。特に、タバコの匂いは壁や家具に染み付きやすいので、こちらを徹底して消臭しましょう。
リビングの匂いの消臭方法①:とにかく換気する

雑菌に最も効果的なのは「日光」と「空気の流れ」です。晴れた日には窓を開け、日光を部屋の中に取り入れるとともに空気の流れを作りましょう。1時間ほど空けておくと、壁や家具に染み付いた匂いに加え、部屋中の湿気がかなり軽くなっています。
リビングの匂いの消臭方法②:湿度を下げる

湿度が70%以上の家は、カビが発生しやすいです。夏はもちろん、冬でも暖房効果で部屋の中と外との温度に差があり、窓に発生する結露が湿度を上げる原因になっています。なので、カビが匂いの原因となっている家は、すぐに湿度を下げる対策をします。除湿機やドライ機能を使い、それでも湿度の溜まりやすい場所には除湿剤を置くと効果的です。
リビングの匂いの消臭方法③:消臭・殺菌スプレーを使う

家具は移動が難しく、壁も高いところは掃除がなかなか行き届かないもの。そんなところには、殺菌効果のある消臭スプレーを使って徹底的に臭い消しをします。おすすめは「ユーカリ消臭スプレー」。消臭も殺菌もどちらもできて、更に余計な香りが付いていないという点も使いやすいです。