目次
寄せ鍋旬の具材と栄養
美味しい寄せ鍋の作り方

寄せ鍋旬の具材と栄養

寄せ鍋:旬の具材

今回の寄せ鍋には旬の具材である鯛と椎茸を入れました。鯛と椎茸の旬と栄養効果をそれぞれ解説します。

旬の具材①鯛

【連載】旦那めし。旬を凝縮!寄せ鍋で梅雨の疲れに備えよう!
(画像=Photo by halfrain、『暮らし〜の』より引用)

鯛の旬は春と秋の年に2回あります。春の鯛はあっさりとした味わい、秋の鯛は脂の旨味が豊富な味わいとなっています。

鯛の栄養効果

鯛の栄養効果は豊富なアミノ酸とタンパク質です。疲れが出る時期、効率的に体に必要な栄養素を摂り入れることができます。今回寄せ鍋に入れているアラには不飽和脂肪酸も含まれていますので、より体に優しい鍋料理になっています。

旬の具材②椎茸

【連載】旦那めし。旬を凝縮!寄せ鍋で梅雨の疲れに備えよう!
(画像=Photo byHans、『暮らし〜の』より引用)

椎茸も春と秋、2回旬があります。温かい日が続いて発生する椎茸が春、寒い日が続いた中で温かい気温の日に刺激されて生えてくる椎茸が秋となります。通年出回っているので旬を意識することが少なくなってきましたが、自然に発生してくる旬の椎茸の旨味は格別です。

椎茸の栄養効果

椎茸の栄養効果はエリタデニンと言われる成分が代表的です。エリタデニンには血液をさらさらにしてくれる効果があります。他にもβグルカンといわれる成分は免疫力向上の効果がありますのでジメジメとした梅雨に低下しがちな免疫力を上げてくれます。

美味しい寄せ鍋の作り方

美味しい寄せ鍋の材料

【連載】旦那めし。旬を凝縮!寄せ鍋で梅雨の疲れに備えよう!
(画像=『暮らし〜の』より引用)

美味しい寄せ鍋の材料は以下となります。水800ml/白だし100cc/豚肉400g/水菜1束/豆腐1丁/舞茸1パック/椎茸1パック/鯛お吸い物用1パック。鯛はアラが混じっているものを選ぶとよく出汁がでます。また、白だしは製品によって濃さが違いますのでラベルを見て調整するようにしてください。

誰でも美味しい寄せ鍋を作れる!

出汁とり以外は白だしだけで味が決まりますので誰でも失敗することなく美味しい寄せ鍋を作ることができます。他のコツとしては鯛を直接鍋に入れてしまうと臭みが出てしまいますので霜降りといわれる下ごしらえをしてから鍋に入れましょう。

美味しい寄せ鍋の作り方①

【連載】旦那めし。旬を凝縮!寄せ鍋で梅雨の疲れに備えよう!
(画像=『暮らし〜の』より引用)

鯛を重ならないように広げて塩を降り、10分から15分置きます。その合間に鍋で湯を沸かしておきます。

【連載】旦那めし。旬を凝縮!寄せ鍋で梅雨の疲れに備えよう!
(画像=『暮らし〜の』より引用)

沸騰させた状態の鍋に鯛を入れて少し白くなるまで加熱します。完全に火を通す必要はありません。

【連載】旦那めし。旬を凝縮!寄せ鍋で梅雨の疲れに備えよう!
(画像=『暮らし〜の』より引用)

すぐに鯛をザルに上げて流水で洗います。

【連載】旦那めし。旬を凝縮!寄せ鍋で梅雨の疲れに備えよう!
(画像=『暮らし〜の』より引用)

その他の材料も適当な大きさに切ります。

美味しい寄せ鍋の作り方②

【連載】旦那めし。旬を凝縮!寄せ鍋で梅雨の疲れに備えよう!
(画像=『暮らし〜の』より引用)

土鍋に水を張り、昆布を入れてから弱火に掛けます。

【連載】旦那めし。旬を凝縮!寄せ鍋で梅雨の疲れに備えよう!
(画像=『暮らし〜の』より引用)

お湯が沸いたらしばらく煮立たせてから、昆布を取り出します。

【連載】旦那めし。旬を凝縮!寄せ鍋で梅雨の疲れに備えよう!
(画像=『暮らし〜の』より引用)

白だしと鯛を入れて先に加熱します。

美味しい寄せ鍋の作り方③

【連載】旦那めし。旬を凝縮!寄せ鍋で梅雨の疲れに備えよう!
(画像=『暮らし〜の』より引用)

鯛に火が通ったら椎茸と舞茸を入れます。

【連載】旦那めし。旬を凝縮!寄せ鍋で梅雨の疲れに備えよう!
(画像=『暮らし〜の』より引用)

残りの豚肉・豆腐・水菜を入れてから蓋をし、火が通るまで加熱すれば完成です。

美味しい寄せ鍋完成!

【連載】旦那めし。旬を凝縮!寄せ鍋で梅雨の疲れに備えよう!
(画像=『暮らし〜の』より引用)

味は白だしと他の具材から出てくる旨味成分だけです。お好みで七味や柑橘を絞って食べても美味しく食べることができます。

鍋と言えばシメ!

【連載】旦那めし。旬を凝縮!寄せ鍋で梅雨の疲れに備えよう!
(画像=『暮らし〜の』より引用)

具材を全て平らげたあとにはシメが待っています。今回はうどんにしてみましたが、ご飯と卵を入れて雑炊にしても、鶏がらスープを足してから中華麺を入れても美味しいシメを作ることができますのでお好みのシメを作って食べましょう!