目次
ベイトリールのタックルごとの投げ方
海用とそれ以外のベイトリールの違い

ベイトリールのタックルごとの投げ方

ライトタックルの場合

ベイトリールが最も不得意なのが、ライトタックルの投げ方です。スピニングリールとは違い、スプールに抵抗がかかるベイトリールはライトタックルは投げ方が難しいと感じるかもしれません。しかし、ポイントを抑えることで、初心者でも投げ方を極めれます。

ポイントは、メカニカルブレーキの調整です。限界まで緩めることで、ライトタックルでもスムーズにラインが出ていきます。投げ方としては、竿のしなりをしっかりと利用して、上手にスプールに指を当てながらキャストすることです。

ヘビータックルの場合

ベイトリールはヘビータックルに向いているリールです。そのため、ライトタックルよりも使い方、投げ方は楽に感じるでしょう。しかし、ここでもメカニカルブレーキの調整は必須です。スプールの回転が早くなりすぎれば、バッククラッシュの原因になります。

ベイトリールの使い方、投げ方で一番トラブルになるのはこのバッククラッシュです。重たいタックルほどスプールに負荷がかかり、バッククラッシュの原因になります。しかし、しっかりと調整することで、使い方、投げ方は驚くほど簡単になるでしょう。

海用とそれ以外のベイトリールの違い

海用の特徴

初心者必見!ベイトリールの選び方を徹底ガイド!正しい使い方やタックルでの選び方も!
(画像=出典:pixabay.com/ja/photos/%E3%81%8E%E3%82%87%E3%81%90-%E9%87%A3%E3%82%8A-%E6%BC%81%E5%B8%AB-%E6%B0%B4-5965175/,『暮らし〜の』より 引用)

海用のベイトリールの場合、素材やボディへの塗料が違うことが場合が多いです。海水から受けるサビ防止のために、サビに強い素材が使わていることが多く、さらには塗料も剥げにくいワンランク上の材料が使われていることが多いと言えます。

ただしその分、淡水用のベイトリールよりも海用の方が重たい傾向にもあるのです。また、海用の場合は大物を想定して強度の高い素材になっています。重量はありますが、信頼度は高いのが海用のベイトリールです。

船用の特徴

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(画像=出典:pixabay.com/ja/photos/%E6%B5%B7%E9%87%A3%E3%82%8A-%E3%83%AA%E3%83%BC%E3%83%AB%E9%87%A3%E3%82%8A-%E9%9B%BB%E6%B0%97%E3%83%89%E3%83%AA%E3%83%AB-2564892/,『暮らし〜の』より 引用)

船用のベイトリールは、基本的にはタックルをキャストするというよりは、そのまま真っすぐに底に沈める用途で使います。船用の場合は、大型の魚に対応できる耐久性はもちろん、船にそのまま固定できるメリットとしてもベイトリールが選ばれてるのです。

また、船用は海水に強いことはもちろん、釣りのしやすさなども考慮した設計になっています。船用は限られたスペースでも扱いやすいようになっていますので、初心者でも意外に簡単に扱えるのです。船用にしかない多くの特徴があります。

バス用の特徴

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(画像=出典:pixabay.com/ja/photos/%E3%83%94%E3%83%BC%E3%82%B3%E3%83%83%E3%82%AF%E3%83%90%E3%82%B9-%E9%8B%B3%E9%80%A0-%E9%87%A3%E3%82%8A-1272322/,『暮らし〜の』より 引用)

ベイトリールの中には、バス用に開発されたタイプもあります。バス用でも船用などの海で扱うタイプと使い方は基本的には同じです。しかし、バス用の場合は専用のギア比に整えてあったり、軽く作れるマグネシウム素材が使われているなど、専用の設計にされています。

また、海での船用とは違い、かなりコンパクトな設計になっているのも、バス用の特徴です。使い方、投げ方などもビギナーでも扱いやすいように工夫されているため、バス用はサイズに比べて高価に感じるでしょう。