ベイトリールを使ったことがありますか。スピニングリールと違い、扱いが難しいと考えている人も少なくはいでしょう。しかし、使い方や魅力を知れば、ベイトリールを使ってみたくなるはずです。ベイトリールの選び方や正しい使い方などを解説しますのでチェックしてください。
目次
まずはベイトリールについて理解しよう
ベイトリールの正しい選び方
まずはベイトリールについて理解しよう
ベイトリールの特徴
![初心者必見!ベイトリールの選び方を徹底ガイド!正しい使い方やタックルでの選び方も!](https://cdn.moneytimes.jp/600/400/UgBkzMsjIaZssFsxneUDPaEePTOKbrNl/20e34821-9315-41b9-a957-8fa1936f05e9.jpg)
数あるベイトリールの中から自分にマッチするタイプを選ぶことは、難しいと考えていませんか。しかし、ベイトリールを正しく選ぶことで、今までの釣りが大きく変わることは間違いないのです。
ベイトリールはラインを巻き取るスプールが本体に埋め込まれている構造になっており、そのスプールの回転によりラインが出ていきます。構造上、パワフルな魚の釣りに適したタックルのため、船用やブラックバス釣りなどに適したリールです。
スピニングリールとの違い
釣り用のリールは大きく分けて、ベイトリールとスピニングリールとに分けられます。一般的にスピニングリールは、初心者でも使いやすいというのが特徴。とくにキャスト時は、ラインへの抵抗がほどんとないスピニングリールの方が初心者には有利だと言えます。
一方、ラインの巻き取りについては、スピニングリールはハンドルの回転方向とスプールの回転方向が垂直になっているのが大きな特徴です。そのため、ベイトリールに比べれば明らかにパワーは劣ってしまうという違いもあります。
ベイトリールの正しい選び方
扱うタックルによって選ぶ
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ベイトリールの選び方の基本となるのが、扱うルアーなどのタックルによって決めることです。大きめのルアーなどを選択する場合は、必然的に太めのラインをリールに巻いておくことになります。
そのため、ラインを巻いておく量を考えた場合は、容量の大きなスプールのベイトリールを選ぶ必要があると言えるでしょう。プロのアングラーが、たくさんの同じブランドのベイトリールを持っているのは、扱うルアーなどにより使い分けているのです。
ギア比に注目して選ぶ
ベイトリールの選び方で、意外と無視されてしまうのがこのギア比です。ギア比とは、リールのハンドを一回転した場合、スプールは何回転したかという比率と言えます。例えばギア比5.5のベイトリールの場合は、ハンドルを一回転した場合にスプールは5.5回転するということになるのです。
このギア比により、ルアーなどの扱いが大きく変わってきます。どのくらいのスピードでルアーを動かすべきなのかなど、ターゲットとしている魚の種類によっても大きく異なってきますので、このギア比は必ず重視するべきポイントです。
ハンドルの位置にも注目
![初心者必見!ベイトリールの選び方を徹底ガイド!正しい使い方やタックルでの選び方も!](https://cdn.moneytimes.jp/600/298/fGHxmgUXTlmCuMnehUfNFGJPJIKlnuWs/b0645d16-728a-495d-8888-73e0ce0250d3.jpg)
ベイトリールには、右ハンドルタイプと左ハンドルタイプがあります。初心者の人は、左ハンドルは左利き用と判断しているかもしれませんが、実はそうではありません。右、左ハンドルの違いは使い方が大きく関係しているのです。
例えばルアーを投げてすぐに魚がヒットするかもしれないバス釣りなどの場合は、投げた後にすぐにハンドルに手を添えられる左ハンドルが有利と言えます。海釣りなどののんびりと待つような釣りの場合は、右ハンドルでも問題ないでしょう。こうした違いを理解した上での選び方も重視する必要があります。