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ベイトリールを選ぶ注意点
ベイトリールの正しい使い方

ベイトリールを選ぶ注意点

初心者でも安価なタイプは避ける

初心者必見!ベイトリールの選び方を徹底ガイド!正しい使い方やタックルでの選び方も!
(画像=出典:pixabay.com/ja/photos/%E8%B2%AF%E9%87%91%E7%AE%B1-%E3%81%8A%E9%87%91-%E8%B2%AF%E8%93%84-%E9%87%91%E8%9E%8D-970340/,『暮らし〜の』より 引用)

ベイトリールの価格はまちまちです。数千円から購入できるタイプもあれば、数万円するタイプもあります。初心者の場合、タックル選びはどうしても安い価格を選びがちですが、ベイトリールの場合はこうした選び方は避けるようにしましょう。

ベイトリールの選び方の基本として、高価なタイプほどラインの送り出しなどの性能が高くなります。つまり、初心者でも楽にキャストすることができるということです。選び方として安いタイプを購入すれば、ベイトリール嫌いになる可能性も高いため、できるだけ高価なタイプを選ぶことも視野に入れましょう。

ブレーキ調整機能は選ぶ上で必須事項

ベイトリールの選び方のポイントとして、ブレーキ調整機能を重視するということがあります。ブレーキ調整機能とはその名の通り、投げた後にかかるスプールのブレーキの効き具合です。この機能は大きく分けて3パターンあります。

遠心ブレーキとマグネットブレーキ、そしてデジタルコントロールです。初心者の選び方としては、価格帯も考慮して調製しやすいマグネットブレーキが有利と言えます。これは軽めのタックルでも比較的扱いやすいのでおすすめです。

ベイトリールの正しい使い方

まずはメカニカルブレーキ調整

ベイトリールの使い方として最初に知っておくことは、メカニカルブレーキの調整です。投げ方を覚える前に、このブレーキの調整をする必要があります。メカニカルブレーキは、ボディのサイドについている調整ダイヤルです。

このダイヤルを締めるとスプールの回転が鈍くなります。反対に緩めると、スプールの回転は長く続きます。調整はタックルの重さによって変えるのが基本です。このダイヤルによって、タックル選びや使い方、投げ方が大きく変わりますので、必ず調整しておきましょう。

ベイトリールのキャスト方法

ベイトリールの投げ方は、スピニングリールよりも癖があり難しいです。ベイトリールは、基本的にはオーバーヘッドキャストで投げます。初心者はまずはこの投げ方からマスターしましょう。ベイトリールのクラッチを押して、スプールに指を添えて構えます。

オーバーヘッドキャストをし、タイミングを合わせてスプールの指を離しましょう。この離すタイミングが初心者は難しいと感じるはずです。投げ方をマスターするには、何度も練習をするしかありません。

ラインの巻取り

キャストし終わり、ルアーが着水したらラインを巻取りましょう。キャスト後、そのままハンドルを回せばクラッチは解除されます。後はスピニングリールと同じ要領でハンドルを操作しましょう。

もし、キャスト後にスプール内のラインがバラバラに絡まっていた場合は、必ず綺麗にラインを整えた状態にしてハンドルを回します。そのままにしておくと、次のキャストで余計にスプール内のラインはクラッシュしてしまうでしょう。

ドラグ機能の調整

ベイトリールには、スピニングリールと同じように、ドラグ機能があるのです。ベイトリールの多くの場合は、ハンドルの根本部分に調整ダイヤルが設置されていますので、このダイヤルにより魚の引きによってラインが出ていく力を調整できます。

船用としての海釣りやバス釣りなどにより、ドラグの調整は変わってくるでしょう。また、ラインの太さや狙う魚の大きさによっても調整が変わってきますので、状況に応じて微調整します。船用としての海釣りやバス釣りにマッチさせることで、ランカーサイズをゲットしやすくなるでしょう。