「マクロ経済スライド」によって年金制度はもはや崩壊していると言う人もいます。
③今後、「マクロ経済スライド」によって、年金の実質的な価値はどんどん下がってくる。物価の上昇も続く中、年金受給者の生活は苦しくなるばかり。しかも、あろうことか、医療・介護までも負担増の話ばかり聞こえてくる。これのどこに安心があるというのか。国民を馬鹿にするのも、いい加減にすべき。
— 小沢一郎(事務所) (@ozawa_jimusho) November 2, 2022
ただし、年金に限らず、医療もふくめ今後も現役世代の負担が増えていくのは明らかです。
法政大の小黒教授は「長期的に見ると、全体の給付額の制御ができていない。高齢者にも負担を、という方向性は正しいが、今後も現役世代の負担が増えていくのは明らかだ」、今回の見直し方針につき「あくまで現行制度の延長線上。一時的な改善に過ぎず、単なる先送りだ」と指摘IQSbKcC3qE
— 小黒一正 (@DeficitGamble) December 24, 2022
給付抑制は年金財政の安定に欠かせません。ただし、問題はマクロ経済スライドが発動されても抑制されないのではないかと心配する声もあります。
問題はマクロ経済スライドが発動されることではなく、政治の横やりが入らないか、発動されたとして年金補填策(非課税世帯への給付とか)が別途実行されないか否かにある
年金抑制「マクロ経済スライド」3年ぶり発動へ 政府: 日本経済新聞 SHQLGqrZh
— 島澤諭 (@shimasawa2022) December 20, 2022