カヤックキャスティングでヒラスズキ!
カヤックからテトラ打ち!
![【連載】カヤックで沖堤防へGO!イサキ青物ヒラスズキ!](https://cdn.moneytimes.jp/600/600/lAClEgZKNPJRUXTbFPnjGqHmgvQFGdoA/89126bda-cbaf-40b3-b3ce-7c1142ef6507.jpg)
回遊魚がひと段落したところで、スズキ狙いのキャスティング!テトラに向かってプラグを投げて、ヒラスズキを狙います。二人で少し離れて流しながら釣っていると、友人のカヤック付近で水面が爆発!30mほどキャストして釣っていますが、カヤックのすぐ目の前まで追尾してのヒットだったようです。サイズは60cm程度、いい型だしエラ洗いするしで迫力のあるファイトでした。おめでとう!そろそろ時間、ということで残念ながら自分はノーヒットで終了となりましたが、この釣りもかなり面白そうです!
テトラでのヒラスズキゲームはこんな釣り!
ヒラスズキと言えば磯の魚、風が吹いてサラシが広がって、荒れた磯で釣るイメージがありますが、自分の住んでいる地域ではテトラまわりで釣る釣りがわりとポピュラーです。というのも単純に磯が無くて、アングラーはできるところがないし、ヒラスズキは付くところがない。外向きで波が当たるテトラが、磯の役目を果たしています。今回釣った沖堤防も、ときどき釣れる陸っぱりの堤防も、この釣りはヒラスズキがテトラの中にいるというのがチェックしておきたいポイント。角度を付けて、斜めに引くアプローチが有効です。カヤックの場合は近づきすぎるとプレッシャーに、ボートポジションも悩ましい。次回は時間を多くとって、自分もヒラスズキゲットを目指します!
高いパドルはやっぱり凄い
思った以上に差があったパドル
![【連載】カヤックで沖堤防へGO!イサキ青物ヒラスズキ!](https://cdn.moneytimes.jp/600/600/WsIpiIZuFeDxOpcsxadDskxDkVkDLKsn/46885873-e58d-44a0-8501-61b58f5f16ab.jpg)
時間がかかる帰り道。友人が新しくパドルを買ったという話になったので、借りて漕がせてもらいました。自分が普段使っているのはバイキングカヤックでセット販売されている8,000円程度のローグレード品。今回借りたパドルは有名メーカー「ワーナー」のミドルハイグレード品です。価格差5倍程度。まず持った瞬間明らかに軽い、漕いで水から抜くところまで、全ての動作が明確に低負荷。それでいて水はしっかりつかんでいるし、キレがあるというのか、強烈に使いやすいです。ベントシャフトは初めてでしたが、持ち手が捻じれず漕ぎやすくてこっちのほうが好み!遠出したいならパドルもいいものを検討する必要があります!
価格差のイメージはリールに近い!
今回8,000円のパドルと4万円のパドルを比べてみて、リールのグレードと同じぐらいの性能差を感じました。ナスキーとツインパワーぐらい違います。自分は今のところ最大でも片道30分弱、風のない日なら安価なものでも行き来できますが、もっと漕ぐ方にはハイグレード品がかなりおすすめ。快適度もグッと上がります。やっぱり凄いな、と話しながら片付けをしていたら、このパドルはなんとセンターカットの2ピース!継ぎが精巧なんでしょうか、漕いでいて全く分かりませんでした。車の中もスッキリするとなれば、投資する価値は十分と言えそうです!