ライトテンヤでタチウオ!
ライトテンヤタチウオを3つに分けてご紹介!
![【連載】久しぶりに船釣り!タチウオ&オニカサゴをリレーで満喫!](https://cdn.moneytimes.jp/600/600/OsXrAhQiWaRZuxPaMSGJkrTBccIdQSgd/351ef319-8a17-49db-ad29-43904ffcefa8.jpg)
まずは出船直後、リレーゲーム前半のライトテンヤタチウオについて簡単にご紹介します。駿河湾で誕生したこの釣りは、夜の浅いレンジでタチウオを楽しく釣るために生まれたゲーム性の高さが魅力。オモリを追加してある程度の水深まで遊べます。流行中のタチウオテンヤとはちょっと違う釣り味、ライトゲームのような面白さがある釣りです。道具はイカメタル程度、オフショアライトゲーム系のタックルがあればOKです!
①仕掛けはシマノ「サーベルマスター ドラゴン」
シマノ サーベルマスター ドラゴン40g
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使用した仕掛けはライトテンヤタチウオ専用のシマノ「サーベルマスター ドラゴン」。朝までやってリレー、と分かっていたので、ウェイトは40gを用意して、増しオモリにナスオモリの6号と12号を用意しておきました。このテンヤはヘッド下部にシンカーフックがあるので、ウェイトのプラスが非常に簡単です。30号ぐらいまで付けても問題ないらしく、明るくなってから100m以上をやる釣りにも対応できる優れもの!エサ釣り向けのテンヤよりも軽くフックがコンパクト、引っ掛けではなく食わせのコンセプトで遊べます。
②カヤックのSLJタックルを流用!
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タックルはイカメタル、もしくは「サーベルマスター SS スティック」など、ライトテンヤタチウオ専用が望ましいんですが、今回はカヤックで使っているSLJタックルをそのまま流用。120g程度まで使えるバーサタイルなロッドに1.2号を巻いた4000XGの組み合わせです。リーダーは40lb+ショートに80lbのセッティング。ロッドやラインについてはここまで強い必要はない釣りなので、選べる場合は仕掛け落としがスムーズなPE0.8号程度の強度で遊ぶのがおすすめです。ティップに関してもやはりちょっと硬かった印象、ソリッドで柔らかいロッドがあると釣果アップに繋がります!
③エサは切り身でOK!
HAMAICHI さんま切り身 釣りえさ用 約170g入り
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エサは定番のイワシ丸ごと、ではなく、扱いやすい切り身でOK。サンマでも鯖でも使えます。当日はオニカサゴ釣りでも使えるサバをそのまま使用しました。エサ付けが非常に手軽で、ルアー派の方でも遊びやすいのがおすすめポイント!仕掛けが回転しないように真っすぐ縫い刺しをして、フックのカーブから少し身が出る程度の位置にセットして使います。小さなエサなので齧られやすいかもと考えましたが、特別エサ持ちが悪いとは感じませんでした!
ライトテンヤは釣るのが面白い!
レンジを見つけて止めor追わせ!
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釣り方はライトゲームやタイラバを好む方が好きなタイプ!まずは指示ダナ+αまで沈めて、ゆっくり巻き上げたり落としたりしながら、やる気がある魚を探します。この動作の中で一気に食い込むパターンもありますが、多くの場合はコンッとワンタッチくるところからスタート。アタリを感じたら、ティップを下げて船の揺れを吸収しながら仕掛けを止めてアタリを待つか、追わせて食わせるイメージでゆっくり巻き上げてから止めます。アタリが途絶えたら同じ動作に戻るか、エサチェックで一度回収。特に暗い時間はガンガン動かす必要ナシ、ふわっとワンピッチジャークもアリですが、当日はストレート気味でストップがあるアクションパターンが効果的でした!
食い込みを待つ瞬間が面白い!
止めた仕掛けにタチウオが興味を持ったら、連続してガガッとアタックが来ます。ココで鋭く合わせても乗らないのがこの釣りの面白いところで、そのまま待つか、デッドスローに巻いて追わせるかして深い食い込みを待ちます。この食い込みを待つ瞬間が非常に面白く、工夫しがいがあってゲーム性抜群なポイントです。20秒から30秒ほどやり取りをして、グーっと引き込んだらスイープに大アワセ!アタリを探して、時間を掛けて食い込ませて、大アワセからタチウオの引きがあってと、全てのステップで面白さを感じるのが非常に魅力的!オフショアライトゲームファンはもちろん、アジング、メバリング得意な方はぜひ遊んでみてください!